気功のひろば

ブログ

2019.03.15

花粉症にも「おちつく気功」

花粉の気になる季節になりました。

咳や鼻水、目の不快感などが現れてくるのは、
単に花粉が悪いわけではなくて、
体の内側にスッキリした春の体への変身願望が隠れています。

春は本来、頭がポカンとして、骨盤がよく動くとても気持ちの良い季節。
でも目や頭が疲れていたり、肩や腰がカチンと固まっていたりすると、
その緊張をほどこうとして、目がしわしわしたり、鼻や咳が出たりして、体をゆるまそうとします。
だから、症状が出てきたら、体をゆるめることを即実践しましょう!
まずは、目や鼻を直接温めます。
ハンドタオルにお湯をかけてしぼり、たたんだものを、目や鼻にしばらくあてます。
速攻で楽になりますので、症状が出てきたらその場で、何度でも繰り返し温めてください。
そして、1日の疲れを抜くように、お休み前に「心がおちつくやさしい気功」をするとよいでしょう。
とてもほっとして、頭がポカンとしてくるのと同時に、骨盤が大きくしなやかに動くようになり、
春の体へとスムーズに切り替わっていくので、症状も日に日に楽になっていくでしょう。

DVDにはナレーションが入っていますので、気楽に続けやすいと思います。
即効性のあるタオルの温めと本質的な変化を促す「おちつく気功」の組み合わせはとてもいいですよ。

症状が出ている方は、この機会におためしください。

天野泰司

2019.03.11

骨盤がひらく 〜3/10京都

朝日カルチャー京都、第二日曜午後「季節の気功」
3月の講座から。
おちつく気功の1週間」と連動したお話です。

 *次回は4/14「心がひろがる」
 2019/3/10 於:朝日カルチャー京都天野泰司
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*春きたる

冬は神経系統、頭にエネルギーが上がり、集中して物を考えたりするのによい季節。
春になるにつれて、頭がひらき、肩甲骨が開き、骨盤が開いて浮かぶ、と
順々にエネルギーが降りてきて、頭はゆるみ、骨盤がよく働き始める。

考える以前に、自ずと体が動きたくなる。
好きなこと、ときめくことに骨盤が動き、すると足が動き、そちらへ向かってしまう。
それは本質的ないのちの働き、全体を動かすエンジン。
健康的な心身を保つのにも、いちばん大切。

その働きを培うのが今の季節。大きな変化が誘導される。

*出てきた悲しみには

昔の辛さ、悲しみは、同じ時期に起こってきやすい。
それは、体に潜在した辛さを解消しようとする働き。

同じ悲しみでも、思い出した時にスッキリ感があるものと、
思い出して悲しい、息が詰まる、その思いがぐるぐる回る、胸が詰まるなど
不快感がある悲しさとは、「悲しみの質」が違う。

まだほどけていないものが、体の「乗り越えたい」意思として
浮かんでくる。
乗り越える時でないものは、体が自動的に潜在させていて
乗り越えられるタイミングに、昔の悲しみが表面に出てくる。

それは、まず「よく出てきてくれたね」といった感覚をもって後
すぐ意識を切り替えて
体のなかで、そのことを思い出したときに
痛み、違和感のある部分をさがす。
そして、その違和感がなくなるまで、ていねいにその場所に集中する。
胸だったり、肋骨だったり、頭だったり、
できるだけ「この場所」と特定していって、じっと手をあてるのがよい。

そうすると、その部分がすうっと楽になるとともに
心の痛みも昇華されてゆく。

昔の悲しみが出てきたときは、普通、打ち消すか、それにひたるか、になるだろう。
ひたって、涙が出ることで、悲しみがピークをこし
過ぎたら落ち着いて、素直に変化できる。
打ち消したり、意図的にコントロールすると、
体の中でまた潜在し、1年間持ち越すことになり、
気づかないように体の感度が下がり、苦しみも嬉しさも感じにくくなってしまう。

感情が出てきた時に、ほどいていくことが大切。
出てきた時が、重要な糸口。
体に集中すること。
変化の流れに、心地よさをみつけることが大切。

[実習・心がおちつく やさしい気功
初めに辛かった出来事を一瞬思い出し、あとは手をなでながら、気持ち良さに集中していく。

本来、自分がもっていた「気持ち良さ」に目覚めていくことを
「覚醒」という。
心地よさは、外に求めていくものではない。

この消費社会では、外に目を向けさせようと膨大な努力がなされる。
「売る・消費する・お金が回る」ことは数百年のことで、
その歯車のなかでそうしなければと動いているが、
元来、そうではないという軸足に立っておくことが大切。

売り上げの目標に向けて会議をし、決算の帳尻を合わせるために
役に立たなくても新しい商品を作って売り、売れなかったら膨大な無駄を出す。
その歯車の中に生きて、自分以外の何かに投資させる仕組みが
大き過ぎて、後に戻れず、先にも進めない人が多くいるだろう。

体が本来持つ「気持ち良さ」は、外に向かったものではない。
たとえば瞑想の中にも、静かで大きな心地よさがある。

今年は、時代の転換点にある。

*花粉症

鼻、目、せき、すべて骨盤の系統。鼻のてあてがよい。
鼻の周りで、違和感のあるところを丁寧にさがし、てあてする。
鼻と目の温湿布もよい。(参考・「気功生活」111号/花粉症特集)
[実習・鼻のてあて]

*呼吸器

[実習・尾骨のてあて・前後にゆれる・後頭部のてあて(片方)・化膿活点のてあて]
(純)

2019.03.11

「おちつく気功」の1週間

 3.11から8年目の春を迎えます。
 3/11〜3/17の1週間、一緒に「心がおちつく やさしい気功」を続けませんか。

体の記憶は季節とともに蘇ります。
今のタイミングで現れてきた辛さや、苦しみ、悲しみをほどき、
無心で暖かな「てあての心」で各地を結びましょう。

心身の変化の大きな時でもあります。
深く深く、純粋に自分と向き合う習慣をつくり、
生まれ変わったような新しい自分と出会う一週間に。(天野)

*3.11(月)当日は
 気の会いわて・天神山教室が高槻市であります!
 20年ほど続いている、天野が講師の定例教室です。

↓〔参考〕 3/7朝日カルチャー京都でのお話です。

・・・・
昔の辛さが、春のわくわくした感覚にブレーキをかけて
体の「部分のこわばり」や、「やろうと思ってもできない」ことが起こってくる。

同じ時期に昔の辛さが出てくるのは、持ち越しを解消しようとする働き。
その部分はどこか、できるだけ細かく探して手をあてる。
その場所で息をするように。

この1週間は、体・心の動きに全面的に注意をして、
「本当はどうしたいの? 」と素直に魂の声に従って動くこと。
体の声を聞き、その時々で満たし、必要以上のことをしない。

感じる力、今ぴったりのことを選ぶ、他に頼るのではない。
それが「自立」ということ。
春は自立の機会、3/11から1週間、「心がおちつく気功」を続けながら
自分を大切に。

体に耳を傾け、気持ちよく、快感にそって動くことが大切。
それが心身の本質的変化につながる。
・・・
(純)

2019.03.08

「気功生活」お送りします !

会報「気功生活」111号、明日9日(土)、発送します!
風邪ひきで大変おそくなり、ご心配&おまたせしました。

会員の方には、2019年度会費の振替用紙、
または引き落としのお知らせが入っています。
続けていただきやすいように、
正会員5000円以外に、
来年度は、新しく「ペア会員」ができます。
賛助会員も、3万円から一口1万円になりました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

「気功生活」は、花粉症&風邪特集です!
目次は
・・・・・
春を迎えて  天野泰司
会員制度刷新! 新しい賛助とペア会員
特集「治る力と花粉症」
新春の講義録・肩の荷がおりる/春を迎える気功
子どもの、そして私の幸せのために
The Book of Life 1/32/27
行くべき世界へ  吉田純子
・・・・・

となっています。

読んでみたい方に、無料でお送りしています。
お問合せフォームから、
「気功生活111号希望」として、ご住所、お名前など
お送りください。

長くお願いしていた印刷屋さんが、
3月末で廃業なさるとのことで、
次号から印刷形態が変わります。
どんなふうになるかも、また楽しみにしていてくださいね。(純)

2019.03.06

気功生活 Vol.111

治る

時を得て、
力が湧き、
波を越えていく。

 

【目次】

春を迎えて 天野泰司
会員制度刷新! 新しい賛助とペア会員
特集・治る力と花粉症
新春の講義録 肩の荷がおりる 春を迎える気功
子どもの、そして私の幸せのために
The Book of Life 1/3、2/27
行くべき世界へ 吉田純子
→続きを読む

2019.02.27

自然に治る力

3/2(土)15:30-17:30、朝日カルチャーセンター芦屋で
「気功と整体」講座があります。
インフルエンザや風邪、花粉症など、この季節は体調を崩すことも多いですね。
そうした症状が出てくるのは、
ずっと潜在していた体の異常を、
春を迎える今のタイミングで変えていこうとするから。
だから、風邪も花粉症も、
自発的で、とてもポジティブな体の働きだと言えます。
ですから症状は全て、自然に治る働きとセットになっています。
体も一度壊して、土台から立て直すことで、
生まれ変わったような生き生きとした心と体を手に入れることができます。
大切なのは、この「自然に治る力」をすーっと引き出してあげること。
それはもともと備わっている力なので、意外と簡単なことでできてしまいます。

講座では、花粉症はもちろん、
あらゆる症状に対応できる、具体的な方法をお伝えします。
一年の中で、最も大きな変化がある時期に入っていますので、
とても貴重な体験になるだろうと思います。(あまの)

申込は直接
朝日カルチャーセンターへ。

2019.02.27

肩の荷が下りる 〜2/10京都

朝日カルチャー京都、第二日曜午後「季節の気功」
2月の講座から。
*次回は3/10「骨盤が開く」。1-3月の総まとめ。

2019/2/10 於:朝日カルチャー京都天野泰司
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*春を目前に
寒波がきて、一度引き締まった今。
今、体は、よりのびのびと、行きたい方へ向かっていく気配。
そして寒さにきゅっとなった心は、
ほどけてのびやかに動き出す。
自由な心と体へ向かって、ステップを踏む季節。

たづながほどけていく時は、順風が吹けば自然に流れる。
無理せず、自然にまかせるのが良い。

[実習・心がおちつく やさしい気功
後頭部のてあて、足腰、ひざをていねいになでることを加えて。

*変化の頃
春を前に、変化の大きい時期。
変わりにくかったものが切り替わる時。
風邪や長引く不調も、体の内の火がついた、
上手に燃やしていこう、と考えて。

この時期は、「心がおちつく」気功のように、
大脳をゆるめ、骨盤をゆるめていく流れが合っている。
目のてあて、温湿布、ひざや骨盤をなでたり
足湯など、足に気を通すのもよい。

足湯は、ちょうどくるぶしのいちばん高いところまで
お湯を入れると、骨盤がゆるみやすく
神経系統もゆるめるには、アキレス腱までつけるとよい。

「元気になろう」とすると長引く。
気功や、足湯などをしている時は、何も考えない。
気持ちよさや、温めること、環境を整えて集中することが大切。

辛さがあると、強引に「今」に引き戻される。
意識が体から離れることができない。
気が集められて、心身が変わってゆく。

症状を楽に乗り越えるには、「今」から逃げようとしない。
楽になる体勢、楽になる方法を作っていく。
お彼岸までは、水を飲むことを忘れずに。

肩の荷は、一度下ろしてみるとよい。
自ら背負うことを選んで、また背負い直すと全く違った自由がある。
自由に立ち戻って、楽しい、新しい選択をしていこう。

[実習・肩の荷がおりる気功
(純)

2019.02.27

とらわれからの自由

The Book of Life
2/27のテーマは
Freedom from Occupation

以下 天野の訳です。

_________________

心は過去から、
思考から自由になるでしょうか。
良い思考や悪い思考、といった意味ではありません。

どうしたら自由がみつかりますか?
それは、心がどんなことでいっぱいなのかを見ることによってのみ、
わかるでしょう。

もし、心が良いこと、あるいは悪いことに占められているのなら、
過去に関わることで、心が過去に占められてしまっているのです。
これでは過去から自由ではありません。

重要なのは、心のありようです。
少しでも何かに関心を持っている時には、いつも過去にとらわれています。
意識の全ては過去です。
ほんの表層から最も高いレベルまで、全て過去です。
そして、無意識のストレスもまた過去なのです。

このとらわれから自由になることができるでしょうか。
心が、何ものにも占められることなく、
記憶、思考、良いことや悪いことなどが、
何かを選ぶということもなく、そのままに流れている。
そういうことが可能でしょうか。

心があることにとらわれたその瞬間に、
それが良いことであれ、悪いことであれ、過去に関わっています。

もし本当に聴くのなら、ただ言葉の意味としてだけではなく、
とても深く深く聴くのなら、
心に左右されない、不変の安らぎを見つけることでしょう。
それが過去からの自由です。

でも、過去をどこかへやってしまうことはどうしてもできません。
過去を自ずと流れていくものとして眺めて、過去にとらわれていない。
すると、心は監視から自由で、何を選択することもありません。

この、記憶の川の流れから何かを選び取ることで、関心が生じ、
心が何かに占められたとたん、心は過去に捕まってしまいます。

そして、心が過去に占められているなら、
ありのままの状態に気づき、
ほんとうのものに出会い、
新しい何かを発見し、元々の光を見て、
純粋無垢なことがらに出会うことなどできないのです。

2019.02.26

春を迎える気功〜新しい年を造る

2/24、急に春のような陽光。
午後から、山科で「春を迎える気功」の講座。
体調不良の方も多く、参加は8人と、贅沢な時間を過ごしました。
とてもいい講座になりました。(純)
・・・・

冬から春へ切り替わっていくこの時期に、自分の身体へ
全面的に、ていねいに集中することは
体の持っている夢を叶え、一年の礎になる。

春は、生まれ変わりの季節。
終わってゆき、生まれてくる。
新しい年が始まる流れの中にいま、ある。

気持ちがいいこと。幸せを感じること。
今の状態は置いて、ゼロから、
なんでも起こりうる、空っぽな、いま生まれたような心持ちで
今日を過ごしていこう。

[実習・「季節の気功」春のページから、あくび〜ゆれる]
[夢体操]
相手の後ろに座り、背中にてをふれて
ゆっくりとお互いに気持ちよくゆれる。

人は、互いに支え合い、かばいあい、相手が幸せであることを喜び、
また幸せになってもらいたい、と願う本能を持っている。
人だけが、何年も何年も、子育てをする。

ゆれていると、相手の気持ちよく感じる処へ自然に手がゆき、体が動く。

私の気持ちよさが増すと、相手の気持ちよさが増し、
相手の気持ちよさが増すと、私の気持ちよさが増してゆく。

自分の夢がかなうことは、周りの人の幸せに直結していて
周囲の人の夢がかなうことは、私の幸せに直結している。
夢がかなうことは自然で、互いの益に適うこと。

こうして動いていると、気楽に、私の夢を実現していく道が拓けてくる。

[春の健康法〜楽しいことの空想]
骨盤の開いてくる春には、楽しいことをふと思うのが、とてもよい。
いま、楽しいことを空想するのが難しいときは
時間を遡ってみよう。

(山科の和室の部屋で、畳の長辺を使って後ろに歩く)
畳一枚を10年として、ゆっくり後ろへ歩きながら
今〜10年前までの、楽しかったことを思い出す。
あと1枚。ゆっくり後ろへ下がりながら、20年前までの
楽しかったことを思い出す。
もう一枚。ゆっくり後ろへ下がりながら、30年前までの
楽しかったことを思い出す。

畳を一枚またぎ、その一歩で生まれる前に戻る。

何もないところから、一歩前に踏み出す。30年前の私。
畳一枚分をゆっくり前に進む。20年前までの楽しかったことを思い出しながら。
もう一枚分、ゆっくり進む。10年前までの楽しかったことを思い出しながら
もう一枚。楽しかったことを思い出しながら、だんだん今の私に戻ってゆく。

それぞれの持つ、固有のリズムがある。
自分のペースで進んでいるかんじ、心地よさを大切に。
速い、ゆっくりといった速度、どう切り替わるかも皆違う。
夢体操と同じで、自分のリズムを大切にしながら接していくことで、
他の人と織りなす新しいものがうまれる。

苦楽はひとつ。変化してゆく一連の中の、ひとつの局面だけを見ない。
苦しい時もあるし、楽しい時もある。
辛いことが多く感じるのは、苦しみから逃れよう、避けようと強く思うため。
その古いパターンを破ることが大事。

[「季節の気功」春のページから・ゆする]

辛かったことを一瞬思い出す。
それが身体のどこに響くかを探し、出来事は忘れ、
響いた処を中心に、気持ちよく全身をゆすってゆく。

精神的苦痛も、肉体的な苦痛を必ず伴う。
それが身体のどこかの部分に残っているのを、
気持ちよくゆすって、どんどんほどいていく。

[「季節の気功」春のページから・てあて]

うつぶせに横になってもらって、相手の骨盤にふんわりと手をあてる。
もう一方の手は、どこか好きなところ、
そこと響き合う処へふんわりとおく。
何も考えず、ぽかんとして、手が離れたらお互いに礼をして終わる。

[願いを書く]
台紙の真ん中あたりに、写真を貼ったり名前などを書き、2019年の自分をおく。
周囲に、叶ったらいいな、叶えたいな、と思うことを
「こうなりました」と過去形でかく。
それをイメージできる写真や絵などを置いたり、色をつけていくのもよい。

出来上がったら忘れて、引き出しに入れておくなどするか、
無意識に目に入るところに貼って置いたり、
携帯の待ち受けにするのもよい。

叶って困ることは書かないこと、他人のことは了承なく願わないこと。
しまっておいた場合、しばらく経ってから見てみる。忘れた頃がよい。
叶っている夢に感謝し、書き足すのもよい。

2019.02.25

会報「気功生活」次号予定

このかん、一家で順番に長い風邪をひき、
作成がまったくできずにいました。

私も、初めて山科まで行けず、
2/初の「気功の学校」がセルフ受付になりました。
10数年やってきて初めてのことでした。
ご心配おかけしました。

いつも早く回復する天野や、子供たちも時間がかかっていますが
そろそろ脱出できそうで、
2月末にお送りする予定の「気功生活」111号は
きょう明日から作成に入り、来週に印刷・発送、
届くのが3/10頃になるかもしれません。
大変遅くなり、申し訳ございません。

どうぞよろしくお願い申し上げます。(純)

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