気功のひろば

ブログ

2021.05.27

純真な気づき

The Book of Life
5/27のテーマは
Simple Awareness

以下、天野の訳です。


そうです。
知識であれ、経験であれ
今まで溜め込んできたあらゆる類のもの、
また、あらゆる理想や心の投影も、
或いは「こうあるべきで、こうあるべきではない」といった
心を律するための定型化した修行の実践も、
これら全ては明らかに、探求と発見のプロセスをことごとく阻害するものです。

ですから、私たちの探究心は
差し迫った問題の解決に向けられるのではなく、
意識も深層の無意識も含めた心の中にある全ての伝統、記憶、
人類として受け継いできたもの、
それら全部をいったん手放すことができるか、ということに
向けられなければなりません。

それが可能なのは、こうしたいという思いも、
こうしなければならないというプレッシャーも全くない状態の中で、
気づくことができる時。
つまり純然と、ただ気づいている時です。

そうして気づくことは、最も難しいことの一つです。
なぜなら、私たちは近々の問題とその早急な解決にとらわれてしまっていて、
生活がとても表面的なものになってしまっているからです。
どんな専門家を訪ねても、全ての本を読み、もっと多くの知識を求め、教会に参列し、祈り、瞑想し、様々な修行をしても、それでもなお、私たちの生活は、明らかに薄っぺらなものでしかありません。
なぜなら、深い覚醒に入るすべを知らないからです。

悟ること、深く深くに、向こう側へと至ることは、気づきによるものです。
ただ思考に気づき、感情に気づく。
いけないと咎めることも、何かと比べることもなく、ただ観察するのです。
やってみると、どれほど非日常的で難しいことなのかがわかるでしょう。
私たちが行ってきたあらゆる訓練は、
これは悪い、これは良いと判を押し、比べることをしてきたのですから。



2021.05.18

禅密web3 開講

「禅密web」3期、開講しました。
5-7月全3回の有料配信、第一回配信分は映像記録でごらんになれます。
2回目からはリアルタイムでぜひどうぞ。

基本を深めながら、禅密気功の「密中の秘」陰陽合気法・天地部へ。
背骨をゆったりみつめ、私を超えて 天地とひとつに。
細やかな感覚の中、また背骨へ、 下腹部の中心へ。
季節の調整、免疫向上のレッスンも必見です。
ぜひ繰り返し、続けてください。

昨年の、covid-19流行で混乱のなか
初めてweb公開した「禅密気功」。
元々は、教室で経験者の方にお伝えしていましたが
休講を配信に切り替えた時、初めてのことで
思いがけず公開になったのが始まりです。
たくさんのリクエストに応じて
その後基礎編、応用編と配信し、多くの方々が学びました。

初めての方も、ひきつづきの方も。
視野を広げ、ヒトの中心である背骨のとおりをよくする
古い密教の智慧を、
やさしくわかりやすい形で、一緒に練習していきましょう。

おへやを少し片付け、お水やタオル、メモも用意。
チャットで内容も起こしていきますので、スクリーンショットをとるのもいいですね。

詳細はこちらから。確認していただいて、申し込みは一番下に。
Google Formからの自動返信が届けば受付完了です。
前日夕方に、mailでYouYubeアドレスをお送りします。
時間すこし前に、クリックしてお入りください。
時間になると配信が始まります。

5/21(金)午前までのお申し込みで、
第一回がリアルタイムでご覧になれます。
5/22(土)に見られない方も、前日にメールでお送りするURLで
配信開始後は、いつでも見ることができますのでご安心ください。

禅密は良いですよ、私も大好きです。
ご一緒に、本質的な元気を養っていきましょう。(純)






2021.05.05

気功生活 Vol.124

気功生活124号表紙

拡がる

求められるものが、
求める人のもとへ
次々と。

【目次】

広く深く  天野泰司
初夏の養生
2021総会 北白川気功散歩 告示
会計報告 蔦町基金収支報告
The Book of Life 3/214/3
ころなの気功
講座ノートから
コラム 予防以前に大切なこと
地上の楽園  吉田純子
つれづれ遊湯記  あや
禅密の誘惑 お知らせ


広く深く

天野泰司

蔦町御礼

初夏に入り、蔦町の新事務所は新緑と苔が美しくなってきました。玄関前の路地には草花を少しずつ増やし、伊織町から移植した株立ちの紅葉はふさふさに葉を茂らせて、風に揺れています。時折、野鳥も水浴びにやってきます。
ほんとうにたくさんのご寄付、お力添えをありがとうございました。2年越しで募集してきた蔦町基金は、おかげさまで満額となりました。コロナ禍という経済的にも厳しい時節に、これだけ多くのご寄付が集まるというのは、ほんとうに貴重なことです。心から御礼申し上げます。

全国とつながる

蔦町に移ってから、Web配信がとてもやりやすくなり、静かで落ち着いた環境で、集中して、深くわかりやすく気功をお伝えできるようになりました。コロナ禍の中、やむなく手探りで始めた配信でしたが、外出が難しい時はもちろん、距離があったり時間が合わずに講座に参加できない全国の方々と改めてつながり合えている実感があって、とても素晴らしいと思います。チャンネル登録者もゆっくり着々と増え続けていて、1120人になっています。

撮影もいろいろと工夫しています。障子越しの日差しが明るいので、天井の電球を40wから100wに付け替え、ビデオ用の照明も斜め正面からあてるようにしました。
新春の「気功の学校・ゼロ」では、冒頭、青木隼人さんに演奏をお願いしました。青木さんが音量調整をしながらギターを弾かれ、私がそれに合わせて自然に動くところから始まります。リラックスした集中感のある贅沢な配信になりました。まだご覧になっていない方もYouTubeを見る環境があれば、アーカイブ(配信済の動画記録)で受講できます。初めての方はもちろん、気功の学校卒業生にも、とてもおすすめです。
パソコンがなくても、スマホをお持ちでしたら、ケーブルでテレビにつないで大きな画面で見ることができるようです。天野家には今、テレビがないので、お近くの家電好きの方に聞いてみてください。
そして、この5月からは、お待ちかねの「禅密Web 」第三弾、「陰陽合気法・天地部」が始まります。基礎を深め、体を動かしながら外界の自然の気と交流します。気感がつかみやすく、天地の気と響き合うことで不思議に元気になってしまうので、禅密功に興味を持たれた方は、ここから受講されるのもよいでしょう。

Webを通じて気功の裾野が広がっていく一方で、好評の「蔦町気功の会」では、埋炭の効果もあってか、静かに自噴しているような心地よい気の場で、少人数の深まりあるレッスンが展開しています。蔦町基金で設置した畳の床暖房は大正解で、ペアガラスの木製建具の高い断熱性と相まって、冬も快適でした。今までの教室では難しかった深いリラックスが自然にできてしまう環境がここにあります。ぜひ足を運んで、蔦町での気功を体験してください。
この時代に真に求められている気功を深く探り、やさしく広げていく準備が、この地で着々と進んでいます。

2021.04.29

明日配信 !

「気功の学校」5月は、会場の閉館のため配信に変更しました。
なので、5月は配信4回。明日午前、ライブ配信ありますよ〜♫ ぜひ

画像をclick !

5/2(日) 10:30 – 気功の学校・公開「気功的コロナ対策」
5/10(月) 10:30 -Monthly Live 「免疫と肝臓」
 どちらも、気功協会の You tubeチャンネルから。または
 前日に、このブログに上がる表紙画像をクリックしてください。
 「気功のひろば」HPの左上にも、Youtubeマークがあります。
 時間になると、ライブ配信が始まります。無料。カンパ歓迎 !

new ! 5/22(土)10:30 – 「禅密webⅢ 春夏
申込要。とても好評の禅密気功、昨年に引き続き3度目のライブ配信。
前日5/21夕方に、申込済の方々にメールでURLをお送りします。
10時半少し前に、そのアドレスをクリックしてください。
時間になると、配信が始まります。
*5/21午前までの申し込みがオススメ。

そして「気功の学校」5月参加者に、5/2(日)14-16時 振替講座のURLを
mailでお送りしました。卒業生の方にもお送りしていますので
届いていない方で、見たい方はどうぞご連絡ください。有料(寄付予定)。

時間になると、お部屋が教室になるライブ配信。
すべて、終えてからも見ることができます。

お部屋を少し片付けて、お水やタオル、メモも手元に。
体調調整に、深い学びに、どうぞ。(純)

2021.04.28

self 第1巻発送しました。

満月の美しい夜でしたね。

通信講座「self」、昨日4/27に第1巻を発送しました。
DVD、学級通信、ミニカレンダーが入っています。
今回は14人のクラスです、次々と最初の「目標設定」も返ってきていて
天野が「気功生活」作成の合間に、返信に追われています。

「気功生活」124号も、できたら明日校了したいと思っています。
また内容もこちらでお知らせしますね。(純)

2021.04.26

コロナ対策と打撲対応

4/25「蔦町気功の会」から、お話を中心にまとめます。
Monthly Live4月」も、ぜひ合わせてごらんください。
   2021/4/25 於:気功協会 広間 天野泰司

・・・・・・・

繰り返し出される、緊急事態宣言。心理的に影響がある。
それぞれが考えて自制すべき、制限することは判断力を奪い、反発心も起こるもの。日本人はお互いに気を遣う文化、強い制限は逆効果。

今日は何人かの方に、肺の系統より腕、首のつかえがみられた。
急に暖かくなるとエネルギーの生産量が増える。その時首の右側がつまっていると頭から血が下りず、フラフラしたり倒れたりしやすくなる。
首の右側をゆるめるとよい。

そして、コロナ対策として有効なのは
1.鎖骨のくぼみに気を通す
2.胸腺をなでる
3.指を開いて伸ばす
この順に行うとよい。

[実習1〜3]
鎖骨の、左のくぼみに左親指を、人差し指中指を右のくぼみにあてて、
ゆっくりゆっくり、息をする。ひとつ・・ふたつ・・と数えて、十・・まで。

胸腺は胸の中央、すこし上。ゆっくりなでながら、息を数える。
ひとつ・・ふたつ・・と数えて、十・・まで。

胸をひらき、手を広げて指が遠くの方へ伸びていくような感覚をもつ。胸が広がる。

[続いて、首のぶらさげ〜口を開き上を向く〜ゆっくりゆらす。肩から手をなでる、膝から足先までなでる。鼠径部のてあて、横になって休む]

打撲は軽く見られがちだが、呼吸器系、泌尿器系など各所に影響を及ぼす。
打った時やその状況で変わるが、重荷になり、健康に行きていく妨げになる。
打撲の影響で、コロナ感染から肺炎で苦しい思いをする人もある。
なるべく影響を少なくする必要があって、それには気温があがってきた今の時期がよい。

物が落ちてきたなど、不意打ちのものは影響が大きい。
捻挫は、動作と息がずれた時に起こることがある。気をつけて、ていねいに動くように。

[実習・鼠径部のてあて〜水かきのような処を左右つまんで、硬いものがないか探す。恥骨に近いあたり、見つけたらそれをじっくり追いかけてゆく]

[実習・お互いにてあて〜打撲、骨折した箇所を聞いて、その場所にてあてする]



2021.04.21

self31期 受付終了

本日4/21、通信講座・self31期の受付を終了しました。
お申し込みをありがとうございました。

どうしても受講したい、という方、再受講希望の方は
お問合せフォームから事務局まで、ご連絡ください。(純)

2021.04.17

冷える日に

桜は散りましたが、花冷えのような日が続きました。
天野が講座で「冬から春に向かうほうが、より寒く感じるので
寒いな、と思ったらしっかり服をきて、あたたかくして」
と話した後、冷えの影響(ねじれ)を抜く動作を教えてくれました。
みなさんにもお伝えしたく、
ちょうど景色のよい処へいくことができましたので、
短い動画にしました。

いま、おしっこが出にくい、膀胱炎など泌尿器系の症状があるかたも
ぜひお試しください。(純)

2021.04.10

免疫と肺

木曜の「朝日カルチャー京都」は、20年ほど続く天野の教室。
立って動き、座ってお話を聞き、「心がおちつく やさしい気功」で
自分をやさしくなでて終わる、週一回の貴重なリセット。
Monthly Live4月」の内容とも重なる、4/8のお話をまとめました。
ぜひ合わせてごらんください。
   2021/4/8 於:朝日カルチャー京都 天野泰司

・・・・・・・

本来は、春から初夏は呼吸器が広がって、風邪が少なくなる季節のはず。
急に感染が広がったのは、心配や不安で胸が閉じていることも一因。
不安だと胸鎖乳突筋(首の左右のすじ)が緊張して、胸腺(免疫のセンター)の働きが鈍ってしまう。
政府の方針は曖昧で、共通認識がばらばら。結果、みなが数の増減しか見ず、
コロナなんて何でもない、と頑なになったり、恐れすぎる両極端が見られる。
緊急事態宣言や解除で行動が急に変化してしまう傾向もあるが、
対策をとりながら自分で考え、節度をもって行動することが大事。

不安を少なくすること。
そして、肺に炎症の出る人が多いので、肺を元気にしておくことが大切。

病気は、体をよりよくしようとして起こる。自分だけではなく、
体質の遺伝をも解消して、次の世代にもっと元気な体を届けようとする。
今回でも、症状を自力で乗り越え、生き延びた人の呼吸器の力は大きい。
そしてそれは、次の世代に引き継がれていく。
逆に言えば、予防するほど次世代に課題を残す。予防接種の害はそこにある。

病気のことは、正義をふりかざすために使われやすい。
「マスク警察」という表現があるが、自分の正当性を主張しても
ほんとうの満足は得られず、しこり、辛さが体のどこかに残ってしまう。
表面上の欲求は果たせたが、潜在意識的に解消されずエスカレートする。
表面的でない満足を探す、コロナはそうした良いタイミングにもなり得る。

体は、病気を通じてその能力を伸ばそうとする、とさきほど話した。
病気にならなくてもより強く、しなやかになる手段があれば、かかる必然性がない。
コロナの予防には、肺の系統の変化を自分で呼び起こすこと。
かかる必要がなくなり、かかっても、軽症で済む。

・「鎖骨のくぼみ」にかたい処がないか探して、てあてを。肺の急処。
左右を比べながら、力をいれずにゆっくりと、鎖骨の上部分のくぼみに指をあててゆく。
右側は頭の血を下ろす、ほてりにもよい。左は頭に血を送る。貧血の時などにもよい。

・指を一本づつまわし、引っ張って伸ばす。胸をひらき、手を広げて指が遠くの方へ伸びていくような感覚をもつ。胸が広がる。

・自分をなでて、不安を消してゆく。
心がおちつく やさしい気功



2021.04.09

Monthly Live 4/10

4/10(土)、月一回の無料「Monthly Live」です〜!
今月から午前10時半 開講です。

画像をクリック !

今月は「免疫と胸腺」。コロナ感染が広がる中、自分でできることを毎日、
続けられるのは気持ちが休まりますね。

「季節をめぐる気功」(天野泰司・春秋社)をテキストに、
今の私にぴったりなセルフケアを、1時間で。

*以下、参考に。きのう4/8、朝日カルチャー京都での天野のお話からです。

「本来は、春から初夏は呼吸器が広がって、風邪が少なくなる季節のはず。
急に感染が広がったのは、不安な日々で胸が閉じていることも一因。
政府の方針が曖昧で、共通認識がばらばら。数の増減しか見ておらず、長期的な単位で情報を共有しながら皆で行動を考えていく必要。コロナなんて何でもない、と頑なになったり、恐れすぎの両極端が見られるし、緊急事態宣言やその解除で行動が急に変化してしまう傾向があるが、対策をとりながら自分で考え、節度をもって行動することが大事。
そして鎖骨のくぼみにかたい処がないか探して、てあてを。胸腺は免疫のセンター、やさしくなでて。」

続きはまた明日。
お部屋を少し片付けて、手元に水・ミニタオルなど 用意して。
10時半、おまちしています ! 見られない方も、後から見られます。(純)

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