気功のひろば

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2020.06.29

皮膚をきれいに〜6/13京都

毎月第二日曜、「季節の気功」講座再開。お話から。
*次回 →7/12「ふみつき・エコロジカルに動く

2020/6/13 於:朝日カルチャー京都 天野泰司
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*根本的な生命力upには

ウィルスがなければ、種が多様化して、進化が早く進むこともなかった。
遺伝子には使っているものと、使っていないものがあり
必要な時に発現する。
コロナは、良いものか悪者か、まだわからない。

ヒトの赤ちゃんは、保護の必要な状態で生まれる。
動物と違って、すぐに歩いたり、食べものを自分で取って食べたりもできない。
なので整体では、「13ヶ月は病気にならないように」と気をつけ、
1才過ぎたら、そのあたりのものもなめたり、けがをしたり病気をし、
よくないものも取り入れながら、自分で体力をつけ、内臓を活発にしていく。

例えば水疱瘡にかかって自分の力で経過すると、腎臓が元気になり
はきはきして表裏がない子になる。
腎臓の機能が弱いと、迷ったり、状況を受け止めきれず二枚舌のようになったり、
腰が座らない。
そうしたことは性格ではなく、体が及ぼす心理的な作用。

コロナは、肺炎になりやすい。自力で越えると呼吸器が強くなると言える。
はしかも同じ呼吸器系の病気で、スムーズに経過すると肝臓が元気になる。

私たちは受精卵が分裂・成長していく過程で、皮ふが内側に入り込んで、
腸管や胃、肺ができていく。
肺も内側の皮膚といえる。

なので肝臓が元気になると、腸管から不要物がよく排泄され、
皮ふがきれいになり、呼吸が楽になる。
そうして消化排泄がよく、呼吸が深くなると、眠りも深くなり
病気や症状が乗り越えやすくなる。

これからは、「根本的な生命力」を高めていくことが大事。
それには、肝臓が大切。

*肝臓を元気に

肝臓は原初的な臓器。再生能力も高い。
体内で化学処理をしていく。酵素が多く存在し、
栄養、グリコーゲンを貯め、
窒素化合物など毒性の強いものを分解し、毒のない状態で排泄する。

酵素(=蛋白質)の関与した化学反応なので、高温すぎない温度が必要。
体温プラスαが適正温度、
なので、肝臓は単純に、あたためると元気になる。

初夏は肝臓の季節、少し減食気味にして肝臓の負担を減らすのもよい。
おしっこの匂いが強いのは食べ過ぎ。
梅雨は肌が荒れやすい。肝臓をケアすると、皮膚もきれいになる。

[実習・肝臓を押し込む〜てあて]
肝臓は右の肋骨の下端周辺。
下端にそって、両方の中指でゆっくり押しながら、違和感のある処を探す。
ここ、というところを見つけたら、息を吐きながら軽く押し込み、ふっと戻す。
その場所に手あて。

心がおちつく やさしい気功
体表面と神経系は深いつながりがあるので、
皮膚をゆっくりなでることで、頭が深くリラックスする。
アクセルとブレーキのバランスがととのう。
血が全身に一巡したら、変わってしまう。

*腎臓を元気に

梅雨は、湿度・気温が高く、汗が出るが乾かない。

化学物質の大半は汗から排出される。
出せなかった汗は、腸管から出る。
「汗が出せないことを補う下痢」ということが起こる。

また、汗がかけないと、腎臓に負担がかかり、腰が痛くなる。
汗がかけない人は、ももの裏側をよく伸ばしたり、
手足の指を伸ばしたり、ゆっくりひっぱって回すとよい。

コロナで動きたいのに動けない、マスクがしたくないのにしないとならない、
そうして「本当はこうしたい」気持ちが大きくなる。
マスクははずした時に口を大きく動かすと、
尾骨や骨盤が変化して気持ちもスッキリする。

[実習・腎臓のてあて・側腹とわきをつまむ・指を一本ずつていねいに回す]
集中感を持続する。「今変わる」つもりで。
講座、ライブも一緒に、そうした感覚で。

[実習・大股で歩く・側腹を伸ばす・手を広げて「パッ!」]
信号待ちの間に少し上を向くようにして腰を伸ばし、
肩を後ろに落として手を伸ばす。
青になったら、大股でガシガシ歩くとスッキリ!
(純)

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