気功のひろば
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2018.06.26

先天に戻る〜5/20山科

「禅密の学校」は、劉漢文先生に学んだ禅密気功を
学んでいく、会員向け講座です。
5月のお話から。

於:アスニー山科 天野泰司
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中国のお寺には、笑った弥勒菩薩が最初におられる。
禅密功の入り口も、「笑いの門」。
劉先生は、「禅密を学んでいる人は、笑っている」と仰った。

知らず知らずに、背負っている重荷。
「笑う」ことは、それを下ろしてもいいんだよ、という合図。
いつでも、子供のように、くったくなく笑える感覚。

禅密功で「背骨をゆらし、慧目を開き、密処をゆるめる」目的は
幸せを培っていくこと。

生きていこうとする意思は、天然のもの。
生を楽しむ流れを体で感じつつ、
知性も使って、負の要素を取り除く。
そうして、「笑いの心」に戻る。

禅密は、気の働きの中にいる感覚が大きい。
「生きている」そのもうひとつ前の何か、に触れてゆく。
心・体が分離していない状態に戻る。
[実習]

(純)

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