気功のひろば
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2015.07.02

誕生以前のこと 2…妊娠がわかったら

妊娠に気づいたその日から、
「今、新しいいのちを育てている」ことを
はっきり自覚して、生活を変えます。

妊娠中が最も成長のスピードが大きな時。
ですから、生活が子どもの心身の成長に特別な影響を与えます。
受胎と同時に骨盤の動きが盛んになり、
勘がよく働くようになりますから、
あれこれ考え過ぎす、勘に任せて動きます。
そしてお腹に手をあてて赤ちゃんと気を通じ、
何をする時も一緒に暮らしているように自然に話しかけ、
毎日マイペースのお散歩をします。
お散歩は骨盤の動きを整えつつ、
赤ちゃんと自分のための貴重な時間です。

「育てつつあることの自覚」、
「てあて、話しかけ、毎日のお散歩」
この積み重ねが、とても大きな一生涯の贈物になります。

目や頭を休めることは妊娠以前と同じ。
妊娠中は、母子はまさに一心同体。
精神的なリラックスがとても大切ですから、
「心がおちつく やさしい気功」はとてもおすすめです。

おなかの赤ちゃんへのてあては、
小さいときは全身に、大きくなったら後頭部に。
母体へのてあては後頭部左右(妊娠活点)とおへそを中心に、
そして、自然に手が引かれていくところへ。

(気功生活vol.89より転載)

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