自分で見つける〜7・8月気功の学校
「気功の学校」後期、7-8月のお話から
少し、まとめますね。(純)
2017/7/2・8/6 天野泰司
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*7月
体が「100%万全」といったことは、ない。
季節や、時期でも変化するもの。
すっきりしないところで、自力でバランスをとる。
苦しさ、つらさを敵視しない。
みな、苦しみ、辛さを抱えて生きている。
自力で壁を乗り越えようとする時に、辛さ・苦しさが伴う。
「やはり生きていこう」とするから苦しい。
自力、他力、そして天の力といったようなもの、
そうして乗り越えて体力が培われる。
そうした「天然のトレーニング」といったようなことが、
絶え間なく起こる。
梅雨は最も過ごしにくい時期、
汗をどんどんかいていくべき時期なのに、
長雨で汗が出にくく、腎臓に負担がかかる。
なので、「楽に動く」ことが大切。
立って、歩いたり、踊ったり。足腰を使う全身運動がよい。
自由に動く「活元運動」や、しゅーっとのびのび「ふりこ」をするのもよい。
*8月
夏。体力が必要な時。
生命力の中枢、後頭部、おなかにてあてを。
そして、楽に動きながら、不要な物を外に出す。
動いたら、ストンと休むと、深い息が入ってくる。
「楽」を見直す。
漫然と物事を行うのでなく、どうしたら楽なのか
いま、一番楽な姿勢はほんとうにこれでよいのか、
「自分で見つける」つもりで。
気功のポイントは「自分で見つける」スイッチを入れること。
そして、日々「心にささったこと」は、その日のうちに抜く。
・リフレーミング
「こうした見方もあるよ」と、自分にも、相手にも
捉え直し、言葉で伝えることで、頭の掃除になる。
「AだからBだよね」といつも思っていることを、
「Cでも、Dでもあるよね」と、違う見方を探してみる。
「すべてポジティブに、ということでなく、そのままを認め
いろんな見方があることに気づいていく。
相手は、自分の認めた通りになる。
状況そのものも、変わっていく。
その後、首をらくに、目を楽に。
あたためたり、手をあてたり。
そうすることで、分離していた頭と体がつながる。
・願望実現法
リフレーミングとは両輪にあたる。
8/11「七夕てあての会」で、短冊を書きながら、詳しく。→つづく
(純)