夢と気功〜2/12山科
きょうの講座は、「夢と気功」。
思いと現実を一致させ、素直に望みが叶っていく
楽しい方法を学ぶ、1年に1度の講座。
以下、お話と実習からです。
於:アスニー山科 天野泰司
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午前中は、心の再整理。
夜の夢も、日中の思いも、「気がついたら変えていける」のは同じ。
体の面から言えば、
嫌なこと、不安から首の緊張が起こり、それが肩、おなか、骨盤と連鎖していきます。
その連鎖を断ち切る。
[実習・脱力体操〜おなかから動く]
いちばん楽な姿勢を探して、横になります。
嫌なこと、不安なことをひとつ思い出します。
体に出てきた違和感に集中して、嫌だったこと自体は忘れます。
同時に、のびをする要領で、全力で「違和感を抜く体勢」をとり、ふっと脱力。
数件、思い出しては抜いてok。
しばらく休みます。
仰向けに横になり、足は肩幅に自然に開いています。
おなかの、固いところ、つっぱったようなところ、
違和感のあるところをみつけて、
それが抜けていくように、両足をゆっくり左右に倒したり、かかとをのばしたり、
のびのびと、自由に足を動かしていきます。
おなかにつかえていた「腹のたつこと」「腹ふくるる技」などが消えていきます。
[実習・肩甲骨のてあて]
連鎖を断ち切るポイントは、肩甲骨のうごきをスムーズにすること。
2人組で、相手の後ろに座り、肩甲骨にふわっとてあてします。
不安に引きずられず、息も豊かになります。
「てあて」は、何もない感じで。
「からだ」という潜在意識の中に、「何もない」という情報が伝わっていくことで
さまざまな、相手に入り込んだもの、自分に入り込んだものが
真っ白に戻っていく、きっかけになります。
気持ちが沈んだり、浮き浮きしたり、そうしたことは心身の持つリズム。
息を吸い、吐く、その両方に楽しみがあります。
わくわくしていても、うつうつとしていても、自然に受け容れて。
・・そうしたお話と実習のあと、「夢曼荼羅」を作っていきました。
それぞれの思い、望み、願いに近い写真を貼ったり
イラストを入れてみたり。
文章は、「〜になりました」と過去形で書き、
小学生でもわかるようなものにして、潜在意識にすっと入るように。
珍しく少人数の山科。先週のレギュラーコースより30人少ない。
贅沢に場所を使わせてもらって。
前年より、写真を張り込んだり、書き込んだりする時間を長くとりました。
それぞれ、集中して書かれていました。
帰宅してからも、またしばらくしてからも
書き換えたり書き足してok。
文章は、付箋に書いておくのも便利。
出来上がったものは、貼ったり、引き出しに入れてみたり、
携帯の待ち受けなどにも。
体も楽になり、半月ほどのつかえが抜けていきました。
また来年も楽しみです。
みなさん、ありがとうございました。
(純)