気功のひろば

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2015.10.23

予防接種について

予防接種には、賛否両論があります。

「子どもを病気から守ろう」という意見と、
「子どもを予防接種の副作用から守ろう」という意見とが、
同時にあり、両意見は対立しがちです。

これは、防衛という考え方によく似ています。
「国民を外敵から護ろう」という意見と、
「国民を戦争の災禍から護ろう」という意見とが、
同時にあり、両意見は対立しがちです。

こうした対立が起こる時に、大切なことは
深い息をしてよく考えることです。

不幸を望む人は誰もいません。
だから、どちらの意見の人も幸せになることを考えている。
ところが、世の中には人為による不幸があり、争いがあり、破壊や殺戮があります。
それらはみんなよかれと思ってやっていることなのですから、
良いか悪いか、正しいのか間違っているのかという
単純な視点で決めてしまうのではなく、
今、何をするのがいちばん大切なのかを
特定の考え方や大きな意見に流されず、
その時々に、一人一人が胸に手をあてて、
しっかりと冷静に考えていくことが求められています。

予防接種について、はっきり言えることは、
必ず体に影響があるということです。
もう一つとても明確なのは、予防接種に限らず、
全ての薬に副作用があることです。
これは医学界の常識です。

ただ、薬を作る立場・売る立場からの情報には、
なるべく効用は多く、副作用は小さくという希望的心理から、
どうしても偏りが生じます。
「どんな情報にも偏りはある」ということを心に留めて、
本当にその接種はいま必要なのか、改めて考えることが大切でしょう。

今回は、生後3ヶ月に予防接種を受けた赤ちゃんの
お母さんからの相談に答える形で、
予防接種に関して、知っておいていただきたいことをまとめました。

———————-

Q: みっちゃんのママより

みっちゃんはすくすくと元気に過ごし、もうすぐ生後三ヶ月、体重は6キロくらいあります。
拳をチュッチュチュッチュしゃぶっています。
よく眠り、うんちもでるとウーアー語をご機嫌で披露してくれます。
赤ちゃんの泣くこと。その他のことについて質問がありメールしました。

最近、みっちゃんは寝ている途中で起きて泣き出します。
抱っこしてあやしていると、大概げっぷが出て落ち着いて寝ていたのですが、
今晩は、泣き方も強く長く(休憩しながら15分くらい)、げっぷが出ても泣き止みません。
まだ、げっぷしたそうな感じでもあります。少し落ち着き、今は主人があやしています。
最近、よそ見しながらおっぱいを飲むので、飲む量も少ないような気がします。
ただ、飲み方が上手になって短時間になったのかもしれません。

今日の昼間のうんちが、緑色のなかに白いつぶつぶ、ゼリー状のものが混ざっていました。
緑色は良くないのでしょうか。
こんな時はどうしたら良いのでしょうか。注意して見ておくところなどあったら教えてください。

今晩の泣いた原因は、げっぷと寝ぐずりのような気がします。
お腹が空いてないか、うんちやおしっこがしたいのか確認して抱っこしました。
普段、みっちゃんはあまり泣きません。泣いても、うんちやおしっこがしたい時か、
抱っこからおろして欲しくなかった時くらいで、すぐに泣き止みます。
なので、寝てる時に突然泣き出すのにはびっくりさせられます。

A: 天野泰司

急に気温が下がっていますから、ちょっと冷えたのかもしれないですね。
冷えだとすれば、足湯をすれば落ち着きます。
緑色のうんちは軽い中毒の可能性がありますから、お腹の右側、肝臓のところに
よくてあてをしてあげてください。中毒であれば、それでたいてい抜けます。

また中毒にも足湯がいいです。
気持良さそうな温度のお湯に、膝下までつけて2〜3分ほど温めます。
あとは足が冷えないように、しばらく暖かくしておいてください。

その他、考えられるのは、何らかの不安。あるいは打撲です。
不安であればお腹と頭のてあてがよいでしょう。
頭は頭部活点です。打撲であれば、手のひらの感覚を鋭敏にして全身をよく確かめて、
手が引かれるところにてあてをします。
「一息四脈」も確認しておくと良いでしょう。親が不安だと、その不安がうつることがあります。
まず、ゆっくり深い息をして、そして、「どうしたの」と改めてにきいてみてください。
そうして、親子の言葉以前のコミュニケーションがとれていくところに、てあての本質があります。

Q: みっちゃんママ

昨晩、肝臓とお腹のてあてをし、黄色いうんちを夜中と朝方2回しました。
朝になってから足湯をし、気持ちよかったらしく、それからすぐに1時間ほど寝ました。
授乳・お昼寝の時に頭部活点と後頭部、肝臓とお腹のてあてをしました。
その後うんちを2回、緑が混じる黄色いうんちでした。

てあてをまめに続けてみます。
肝臓のてあてで反応があったので、あぁだいじょうぶ。とおもって手をとめたのですが、
やめるタイミングはそれでよかったでしょうか。
他の部位は、よくわからないなりになんとなく良い気がしたときにとめました。
手のひらの感覚を敏感にして全身をよく確かめてみたつもりですが、よくわかりませんでした。

一息四脈も確認し、おそらく一呼吸で四脈でした。あまり自信がありません。
てあてをしていると、私の思考があちこち飛んでしまいます。こどもに集中。なかなか難しいですが。

先日、予防接種の第一回目を受け、私がぐずぐず悩み不安に思っていたのが
こどもにうつったのかもしれません。それに、みっちゃんは痛くて泣きました。
すぐに泣きやんだのですが。それが不安につながっているような気もします。
主人は定期予防接種は必要と判断しましたので、腹を決めて病院に行きます。
今晩は、「心がおちつくやさしい気功」をしてからてあてしてみます。

A: 天野泰司

予防接種を行ったのでしたら、徹底的に肝臓のてあてを続けてください。
もうこれでいいかと思ってもそこで安心せず、毎日毎日肝臓にてあてをしてください。

突然泣き出したり、緑色の便が出たのはおそらく接種の影響です。
今後続けて接種を受けるのであれば、毎回、
今回のような不快な症状をみっちゃんに強いることになると思います。

接種は仮に病気にすることで、免疫を作ろうとする訳ですから、
表立った症状がないからと言って、病気にさせていることには変わりはありません。

生後14ヶ月の間は、なるべく病気やケガがなく、安心に包まれている環境が良いのは、
その間にしかできないことがたくさんあるからです。
幸せを感じる心を育て、幸福の土台をつくる。
脳や神経系統、内臓などを猛烈な勢いで創っていく。

だから、危険を承知の上でもし接種を行うのであれば、最低、生後14ヶ月以降に行う必要があります。
一日一日が大人にとっての一年、あるいは数年の成長に値するような
濃密で凝縮された時間ですので、今は負担が大きすぎます。
14ヶ月以降の接種も、もちろん体の負担が大きいことは変わりありませんが、
どうしてもということであればの話です。

日本は素晴らしい衛生環境を作り上げてきたので、そもそも
今、日本で行われている予防接種の中で、必要と思われる接種は一つもありません。
そして、明らかに有害性があると思われる接種もいくつかあります。
そのあたりのことは『予防接種へ行く前に』(ジャパンマシニスト)に詳しいので略します。
ただ、小さな赤ちゃんであればあるほど感受性がとても繊細なので、
小さな刺激で大きな影響があり、接種や薬の害を受けやすいのは疑いのない事実です。

今回の安全保証関連法案を見ていても分りますが、
情報というものは、情報を出す側に都合が良いように操作されています。
医薬分野も技術的な進展の素晴らしいものもありますが、
大きなお金も動いているので、その情報を全面的に信用することはできません。

みっちゃんは、お腹の中にいるときからずっと気をあつめて過ごしてきていますので、
基本的な体力や抵抗力は、普通になにもしないで生まれてきた赤ちゃんとくらべると、
格段に大きなものです。だから、安心して、みっちゃんの力にまかせていいのです。
同じ月齢の赤ちゃんを見たらすぐに分ると思います。
そして、もっと力を養っていく。

・気の集中。(暖かな注意を集めること)
・後頭部とお腹のてあて。
・やさしく話しかけること。
・栄養の充実。
・安心できる快適な環境を守ること。
などがその具体的な方法です。

赤ちゃんには今しかありません。
今を全力で生きている。だからぐんぐん成長していく。
大人の中には将来に対する不安があります。
赤ちゃんに不安を抱かせることは避けたいものです。
ですから、大人の不安を子どもにあてはめるのではなく、
大人が、子どもが安心できる環境を徹底して護っていくのです。
この生後十四ヶ月というのはそういう時間です。

生後十四ヶ月間は、徹底して気持のよい環境を守ることで体力がついていくし、
それ以降は、必要なタイミングに適度に病を乗り越えながら、
心身を大きく成長させていきます。

14ヶ月以降は、病を通じて著しい心身の発達があるところへ、
その可能性をひとつひとつ潰していくのが予防接種だとも言えます。

特に、はしか、水ぼうそう、おたふく風邪は、
それぞれ、呼吸器、泌尿器、生殖器の著しい発育を促進するので、
小さなうちにぜひ、かかっておきたい病気です。

予防接種に関しては、お二人とも、深い息をして、もう一度よく考えて、
相談して、両親共に納得した形で進めてください。

今、お母さんのなかには、不安がたくさんあると思います。
それは納得しているということではありません。
ご主人は頭の良い方ですから、本当の知識に触れてよく考えれば、
正しい答えに必ずたどりつくでしょう。
本当は、それに赤ちゃん本人の承諾が必ず要ります。

一回の接種でも大きな代償ですが、それが今後の、生命の自然性、自発性ということの
深い理解につながるのだとすれば大きな意味があったとも言えるでしょう。

今、お話ししているのは、接種が良いとか悪いとかいうレベルの話ではありません。
この子にとって今何が必要か、というそのことをていねいに感じ取り、
広い視野で考え、日々最適なことを自分の全力を発揮して
気持よく進めていくことについてお話ししています。
今、心をおちつけて、よく話し合う時ではないかと思います。

Q: みっちゃんママ

予防接種のこと。メールありがとうございます。
みっちゃんを思って大切なことを伝えてくださっていると感じました。

昨晩、主人と話しました。主人もたくさん調べ、考え、
ヒブと肺炎球菌、百日咳、破傷風は予防接種したい。
幼くかかるほど重症化しやすいため早く受けたい。と考えています。
これまでのてあてや話しかけを否定しているわけではないけれど、
予防接種のために不幸になることはないと思っているから。
根底にあるのは、みっちゃんをなくすことが怖いから。
大人の不安をあてはめている。まさにその通りです。

昨日、天野先生からのメールを主人に転送したところ、
急いで帰ってきました。話をしていて、
みっちゃんも主人も大事だな。大好きだな。って思いました。

予防接種とはなんとややこしい話なのでしょうか。
私がとても不安定なので、すこし落ち着いてから改めて話し合いをしたいと思います。
みっちゃんは、今は表だった症状がなく、
緑色のうんちは注意を要するうんちだと知らないで、ぼんやり10日も何もしていなかった私は、
せっせと肝臓のてあてをします。
昨晩からのうんちの色はすべて黄色にもどりました。
ここで安心せず毎日毎日ですね。昨日でみっちゃんは3ヶ月です。

A: 天野泰司

しっかりお話ができてよかったですね。
予防接種に関しては、正しい情報を入手するのが本当に難しい状況で、
私も、もっと早くお話しておけばよかったと思っています。

ヒブと肺炎球菌の予防接種は比較的新しいものだと思います。
私が本を書いた頃にはおそらく無かったワクチンです。
つまりちょっと昔は、誰も打っていなかったものです。
ところがワクチンができてPRされるようになると、途端に不安になるのですから不思議なものです。
破傷風はさび釘でも踏み抜かない限りはかからない病気ですから、
日本の赤ちゃんにはまず必要ないと思います。
強いて言えば百日咳が世界的に見ると症例が多いようですが、
このワクチンを含んだ三種混合ワクチンは最も副作用が多く、
接種回数が重なるほど、副作用も多くなりますので、
一回接種の時点ではっきり言っていただいて良かったと思います。

 緑の便が終わったのでしたら、大部分の毒は出せたのではないかと思います。
ひとまずは胸をなでおろして、念のため、肝臓のてあては続けて、
反応があれば、心を澄ませてじっと集中してください。

予防接種に限らず、生後14ヶ月間はとてもデリケートで、
ちょっとしたことが大きな刺激になったり、打撲と同じようにダメージになるので、
強い刺激になることはできるだけ避けるようにしてください。

遠方への旅行や、お宮参りなども、早い時期は避けるのが無難ですし、
元気であれば、わざわざ定期検診に連れて行く必要もないでしょう。

そうしたことは、親が赤ちゃんと同じ感受性になれればとても分りやすいのですが、
実際には難しいので、なるべく体の感覚をよく働かせるようにして、
「赤ちゃんだったらどう感じるだろうか」という心を常に働かせながら生活していくと良いでしょう。

そうした育児の勘のようなものは女性の方が働きやすいので、
育児に関して意見が違ったときは、お母さんのその時々の判断を主にしていくとスムーズです。

ともかく今は、徹底して心地よさを護る時期。
その平和で、安心で、くつろいでいて、とても満たされていて幸せな14ヶ月というものが、
一生涯の体力や抵抗力、そして幸せの土台となっていきます。
 

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