気功のひろば
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2014.04.22

心も体も新たに

 2014.1.12 朝日カルチャー京都  天野泰司

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去年、おととしと比較するより、
5年前10年前と比較、参考にしてみると
奇跡が重なって今があることが感じられ、
またどんな奇跡でも受け入れられる。

私たちは、傷つかないように割り引いて、経験にも照らし合わせて、
奇跡が起こらないように連想している。
自分にとって、最高にすばらしい年をイメージする。

 漫画「よつばと!」の帯には、
「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」とある。
子どもには、毎日が新鮮。
子どもは、困難を困難にしない。
大雨の後、できた水たまりに喜んで入ったりして
すべてを新鮮な感覚で楽しんでいる。
本来、いいも悪いも無く、「すばらしい」も、その人の主観。

旧暦の1日である新月に夢を9つ、書いたり、
予定を見ながらカレンダーに書き込むのも良い。
自分のやりたい事が具体的に見えて、元気になってくる。

観察する。つまり、気の状態をみる。
とどこおりに、気をあつめて、ただ、待つ。
すると、変化が起こってくる。

例えば「頭が痛い」。
あたまの「どこが」痛いか、ポイントを見つけ、純粋に集中する。
「心がおちつくやさしい気功」をするのもいいし、
ゆっくり息をして、呼吸を整えるのもいい。
すると、「痛みを消したい」「なんとかしたい」という
余分な思いがなくなり、「忘れる」ことができる。

1月は、頭の骨が開き、2月は肩甲骨が開き、
3月は、骨盤が開いて上がる。
そうやって、体が春になってゆく。
体の変化に合わせて、好きなことに夢中になるといい。
自然にそうなるし、そうなると、また骨盤の動きもよくなる。

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