気功のひろば
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2022.03.22

3.11〜4.26 「心がおちつく やさしい気功」を

福島から、チェルノブイリ。
この期間に、「心がおちつく やさしい気功」を。

心の底から自分を慈しみ、
大変な思いをしている誰かを慈しみ、
平和のいしずえとなる
「思いやりにあふれたやさしい心」を培っていきましょう。

動画にそって、心身を充分にゆるめながら。(天野)

・・・・・・・・
2022.3.10 朝日カルチャー京都木曜のお話から
天野泰司 

情報を入れずに過ごす時を。
印象に残るところしか映像は切り取らない。数日見なくても大丈夫。
見ないでいい時は見ない、見たい時は確かな情報を検索して。
こころが痛んだら、「おちつく気功」を。

今、骨盤が開いて上がり、体がゆるんで心もふわっとしてくる時。
自然に逆らわず、ふわっとした感じで過ごして。
そうならなかったら、目と鼻の温湿布を。

3.11が明日、11年。チェルノブイリから35.6年か。
福島は元に戻らないし、ロシアのしようとしていることは
広島に原爆を落とすようなものだと本当にわかっているのかな。

心身をゆるめることで冷静に対応できる。
しばらくかかる可能性がある、長く支援できる体勢を。

心の平和を一人ひとりが実践して。
交渉したり実際に動くグループと、
本当の意味での平和を培うグループかある。
私たちはそちらを担うべき。

(→ 実習・心がおちつく やさしい気功)

・・・・・・・・・

2022.03.11

気功生活 Vol.129

咲く

ひとつ、ふたつ、
そして一斉に。

【目次】

心の平和 天野泰司
平和の一歩を共に / 講座ノート
気功暦できました / 春の養生
つれづれ湯遊記6 あや
The Book of Life 1/28・2/25
講座案内
初節句 吉田純子
会員の継続をどうぞ

 


心の平和

天野泰司

冬を越えて
京都では、寒さも底を打ち、おだやかな春の気配が感じられるようになってきました。
本来なら、心おだやかに過ごしたい季節のただ中に、ウクライナへの軍事侵攻は本当に胸が痛みます。一刻も早くこの誤った行いが終結して平和が戻り、被害を受け傷ついている全ての人が速やかに回復して欲しいと、今、誰もが願っているでしょう。
けれども、紛争に乗じるようにして、日本も軍備を拡大増強すべき、極論は核を持ちたいなど、平和的でない手法で平和を維持しようとする不自然な動きが一方で露出しています。現在でも日本の軍事費は世界第9位、軍事力では5位との分析もあり、それをさらに拡大することを世界の誰が望むのでしょうか。強力な軍と兵器があるから安心だ、などというのは幻想です。懐に銃を忍ばせて、喧嘩をしないから私たちは仲良しだ、と。それでは冷戦的な嘘の平和はあり得ても、本当の意味での平和が実現することは不可能です。
力を持てば力に頼り、平和的な交渉能力や問題解決力も低下していきます。真の平和を実現するためには、武力的な威嚇ではない、相手を思いやり、こまやかに支え合うような、平和的な手法を開拓していかなければなりません。
それが唯一の被爆国でもある日本の役割ではないかと思います。

暴力の根っこ
私たちの心の中には、自分の思い通りに何かをコントロールしたいという欲求が根深くあり、思い通りにならないことに対して、力でなんとかしようと無理してしまうことがあります。でも、どんな手段であれ、相手を力で従わせようとするのは全て暴力なのです。
戦争は遠くの出来事ではなく、私たち自身が、身近な人や知らない誰かに、有形無形の暴力を気づかずに使ってしまっていることがある。そのことを自覚しておく必要があるでしょう。
人間の本性は慈愛に満ちています。生後13ヶ月という長い期間、完全な依存状態にあって、誰かの愛や慈しみがなければ、決して生きていくことができません。他の動物は、生後間もなく立って歩き、食べる力を持って生まれてきますから、この差は圧倒的です。
本来親切で、やさしくて、人のためになることを進んで行おうとする人間が、暴力的になってしまうのはなぜなのでしょう。

争いや暴力の根っこには、一方的な思い込みと、身体感覚の鈍りがあります。そのために柔軟な思考ができず、何がどう異常なのか細かく感じる力も低下するので、物事が順調に進むはずがなく、うまくいかないと、力で押し通そうとしてしまう。
暴力を無くしていくためには、私たち一人一人が、観念的なとらわれから自由になり、いろんなことに繊細に気づくことができる身体感覚を養う、言い換えれば「思考と身体の自然性」を高めていくことが大切です。そうすれば、物事がスムーズに進み、対立や争いは減り、身のまわりの平和と幸福が実現していくでしょう。

健康と平和
また、他国や他人に対してだけでなく、「自らに向ける暴力」も存在します。例えば、体調が崩れると、なんとか立て直そうと必要のない努力をしていることが多いものです。熱が上がれば下げようとし、咳が出れば出ないように、痛みがあれば止める。一時的に必要なケースもありますが、どれも生理的な働き、自然な働きにブレーキをかけることになり、体が鈍り、経過が乱れます。
健康のためにと頑張ったのに、却って害することは、数多く存在します。これはある意味、自分自身への暴力だと言えるかもしれません。予防という名目で打つワクチンもまたしかり。打つ影響は大きいので、肝臓へのてあてなど、アフターケアは必ず行なってください。

対話の能力
体が望んでもいないことを、「こうしないといけない」「こうするしかない」と一方的に押し付ける。けれども、体は対話を望んでいるかもしれません。「今は暖かくして、もう少し熱を出したい」「しっかり咳をして胸や背中をゆるめたい」「無理に動かず楽な姿勢でじっとしていたい」……。そうした、私の中の声にならない声に耳を傾けることから、体が望んでいる通りの最善の選択、「自然の経過」が実現していきます。

「これは良いこと、悪いこと」と意識で制御して行動している間は、その分、どこかに負担がかかって、無理や対立が生じます。それが、目に見えない争いや葛藤の元になっていることに、私たちはなかなか気づくことができません。ひとたび心身がゆるむと、自分を鞭打っていたことに気づき、ゆとりができると、精神が体を縛っていたことにも気づく。そして、好ましい変化が自ずと生じていくのです。

平和への道のり
私は、気功をする習慣が世界中に広がってほしいと思います。一日の中のほんの15分、わずか一パーセント程度の時間を、自分自身との対話のために用意するのです。このことの効果と影響は計り知れません。
例えば、「心がおちつくやさしい気功」は、初めての方でも、動画にそって動いてみるだけで心身の深いリラックスを容易に体験できます。視聴回数12万回。その一回一回に心身の変化や自分への気づきがあり、継続していくことで、人生が変わるような体験をされる方もあります。
「体をゆるめ、心を落ちつける」。ただそれだけのことが、想像もつかないような、大きな力を秘めています。人種、民族、国籍、信仰、貧富、貴賎、老若、男女の別を問わず、誰もがいつでも実践することができる。そして、心身の根源的な変化は、健康状態はもちろん、精神活動や生活の仕方、仕事や対人関係にも大きな影響を与えていきます。

最初に実るのが、心身の平和。心身をゆるめて緊張をほどき、体の中を非武装化していくと、自然でありのままの生き生きとした私が立ち現れてきます。健康で幸福になっていく流れが確実にそこにあります。
次は、生活の平和。心身にゆとりができると、無理のない、ベシベカラズのない非暴力的な暮らし方に。ちょうどよい具合に人生を楽しみながら生きていくようになるでしょう。
そして、その結果として実現していくのが、本当の意味での社会的な平和です。戦争や暴力はいけないことだから、してはいけない。それはもちろん当然ですが、「してはいけないからしない、させない」というあり方の中にも依然として暴力の火種があります。だから、物理的な平和が維持されている間に、軍備を増強するのでも、また何もしないのでもなく、根底にある火種そのものをどんどん減らしていくことが必要です。

私のゆとりと平和は、相手へのこまやかな気遣いや思いやりへと発展し、自他を隔てていた境界もなくなっていきます。そうした人たちが暮らす、心からお互いを敬い、大切にする世の中では、「しない・させない」ではなく、当然のこととして争いが「自ずとなくなっていく」のです。この違いはあまりにも大きく、全く新しい世界がここから開けていくでしょう。
最初は、自分一人です。自分の平和は自分でしか実現できない。でもそれができるようになれば、誰もが自分と仲良くなり、お互いに仲良くなり、全体としての平和が実っていくでしょう。簡単でやさしく、心地よい方法で、自然の懐へ、本来の平和へと還っていきましょう。

2022.03.10

Monthly Live 3/11配信!

骨盤の動きが活発になる春は、本質的な体質改善の好機!
3/11(金)午後2時〜、月イチ「Montly Live」配信しました。

ちょうど3.11の14時からでした。
息苦しさをほどいて、共に暖かい心を福島、ウクライナに送りましょう。
後からでもご覧になれます。

   *画像をclick !*

免疫強化シリーズ第12回目、2022年2月のテーマは「骨盤」。
3月頃は、一年のうち最も大きく心身が変わる時期。
それは、骨盤が開いて動きが活発になるからです。

骨盤が開くと、心身が深く深く、ゆるんでいきます。
骨盤が活発に動くと、性や免疫の働きも含めて、
あらゆる生命活動が盛んになっていきます。
この二つが同時進行で生じてくるのが、3〜4月です。

また、骨盤は胸骨と同様に、
免疫細胞を生み出す大切な場所でもあります。

骨盤とは一見関係ないように見える様々な症状や体調不良も、
骨盤の動きがスムーズになると、あっさりと変化していくことが多くあります。
この時期は、とにかく骨盤のことを思い、骨盤を気遣い、
骨盤を大切にし、動きやすくしていくことで本当に大きな収穫があります。
なでたり、ゆれたり、あくびをしたり、
とても簡単な方法で、骨盤を元気にしていくことができますので、
ぜひご一緒にやってみましょう。(天野泰司)

気功協会の You tubeチャンネルからもご覧になれます。
「気功のひろば」HPの左上にも、赤いYoutubeマークがあります。

時間になると、ライブ配信が始まります。
終えてからも見ることができます。無料。カンパ歓迎 !

時間になると、お部屋が教室になるライブ配信。
お部屋を少し片付けて、お水やタオル、メモも手元に。
ご一緒に、いま必要なことを。
午後2時、お待ちしています。(純)

 

 

2022.03.07

心の平和 〜身につく禅密・お話から

有料配信「身につく禅密」第2回、
後半のお話から、いま大切と思う部分を、みなさんにもシェアします。

第三回は3/20、まだお申し込みできます。
1・2回めをアーカイブ(動画記録)で。お送りするアドレスから、すぐごらんになれます。
3回目はライブ配信でぜひ。アーカイブも残ります。

2022/2/26 天野泰司

・・・・・・・
生じてくる心の動き、からだの動きに任せていい。
体の痛みも、心の痛みも「ここが痛いのね」と、
ありのままに受け入れる。

何とかしようとするのは、軍事侵攻とあまり変わらない。
心はコントロールしようとすると逃げていく。
「従え」と力で抑えると反発をくらう。
「こうしよう」と力づくでやろうとすると失敗する。
家族にも、自分の心身にも、それはやってはいけないこと。
だから、戦争はうまくいかない。うまくいった戦争なんてひとつもない。
お互いに、どのへんが一番心地よいかという巡り合いが一番大切。

Q. 頭に浮かぶ色々なことは、流す感じでいいでしょうか?
A. 流すというより、どこかで上映している映画が流れているような感じ。
なくそうとすると大きくなる、
流れているなーという感じで。
雑念だということ自体も最初は感じられない。
雑念とわかること自体、心がやわらかくなっている。

意識に上ってくることは心のほんの一部。
そのまま淡々とみていくと、体に合っていなければ体が流してくれる。
ふりまわされないでいると自動的な調整運動が起こって、
必要な動き、結びつきが出てくる。

自分の心に対しても、こうしよう、と力ずくで動かし、無
理を強いるのは軍事侵攻のようなもの。
不安な時は距離をとって、ルールの中で。
他方で、安心できる場を持ち、自然の道に沿って、生じてくる
心と体の動きにまかせて。
本来の心身の状態にアクセスすることが普通になると
自分も周囲も、平和になる。

〔実習・心がおちつく やさしい気功

不快な部分があっても、強くもんだり、ほぐそうとするのではなく、
中から自ずとほぐれてくる動きが出てくるように。
そのひとつの入口としてぜひ使って。

3/11が近い。心身が大きく変わる時期。
「おちつく気功」を禅密的にするのもよい。
体が自然に動いてくるのは根源的なこと。
内からあふれてくるものにアクセスすることで、効果が出て、
心の状態も変わってくる。

誰も戦争しようなんて思わない、そうした世界の中に入っていこう。
ひとりひとりが心を豊かに耕す、それが世界全体を平和にしていく大事な一歩。
小さな一歩かもしれないが、(集合的)無意識に
ほんとうに落とし込んでいったときは、その影響は計り知れない。

ほがらかで明るい感じを培っていこう。(純)

2022.03.05

心身を大切にする意味 〜朝日カルチャー京都木曜

朝日カルチャー京都、20年続く木曜日の教室は、
残念なことに、移転のため3月いっぱいで終了が決定。
4月からは、私たち気功協会の主催で新しく開講します。

毎週なので、今、起こっていることに即して天野の話が聞けるのも利点です。
ウクライナ侵攻が始まって大きく変わった世界。それについて初めて言及した部分を
起こしました。

  2022/3/3  於:朝日カルチャー京都 天野泰司

・・・・・・・

今、お彼岸の頃まで、心身が大きく変わる時期。
痛みや発熱、いつもと違う感じ、春の変動が出てくるのは異常ではない。
痛むなら、痛まないように動く。無理をしないで、変化を促していく。

秋はだんだんに心身が引き締まってくるが、春はどんどんゆるんで変化していく。
そんな時に、大きな刺激が入ると動きが止まってしまうので
無理をしたり、大きなダメージが少ないように、
赤ちゃんに接するように自分に接して。

急に始まった戦争、そのニュースもダメージになる。
3.11の時も大きく皆の心身に影響があったが、今回は人災。
3.11の辛さも、まだ残っている。昔の辛さ、大変だったことを
思い出すたびに、体をなでたり、気功をしたり、精神をリラックスさせて。
そうすることで、大きな体の変化が促される。初夏くらいまでが大切な時。

日本も昔は、国が分かれていて、殿様がいて取り合いをしていた。
今の日本では、例えば京都が大阪のこの辺をちょっともらって、など考えられない。
増やしたら、またそこに住む人やすべてを管理しないといけない、それはそれで大変なこと。
文化の成熟に伴って、そうしたことは必要なくなってくる。
火種になるような地域には何か貧しさ、満ち足りないものがあって、それが幻想を生む。
何のメリットもないことに懸命になる。

核を使いたくないと皆思っているが、「持っているよ、強いよ」と威嚇されないように威嚇する。「うちも持たないと」と、暴力を振るう力を身につけるほど暴力は広がっていく。
暴力の必要ない世界を作る。

自分の中に暴力性はないか。私が私に暴力をふるっていないか。
一方的に、心に、体に、だめじゃない、だめだよと責めていないか。

それをやめていく。
心身の言い分を聞き、がんばらせることなく、信頼して身を預ける。
そうするといちばんいい形で流れていく。

力を見せつけ、封じるとうまくいかない。自分に対しても同じ、と気づくと、
大きな変化が起こる。

精神的な豊かさは、体や環境に支えられている。
新しい世界のあり方を作る時代に。暴力を持ちながら不要だ、という時代の次に入っていく。
痛みや、こわさを乗り越えて、心身をゆるめて
自然に心地よいほうへ流れていくことで、相手も変化していく。

心がおちつく やさしい気功

(純)

 

 

 

 

 

2022.02.27

「季節をめぐる気功暦」お送りします。

恒例のカレンダー、「季節をめぐる気功暦」2022年度版ができました。
今年は、少し落ち着いた色合いにしています。

写真を選び、墨絵を描くところからはじまって、
天野の書き下ろしの「お言葉」、毎月のワンポイント気功、新月満月マーク…。
ふと、自分に立ち戻るように。
心地よさが、無意識にすんなり入るように、本一冊のような気配りで作りました。

動画で、特徴や内容をどうぞごらんください。

2022年・3月〜2023年・3月。すぐ使っていただけます。
一部2000円はご寄附として受け取らせていただきます。
送料無料でお送りします。ぜひ一緒に、よい一年を。(純)

 

 

*追記・3/2現在・あと36部です。

2022.02.25

「身につく禅密」明日配信

寒いけれど、光の美しい疎水沿い。
少し外に出ると、木々に春の気配を感じます。いかがおすごしですか。

あす2/26、14時-16時、
身につく禅密」、お申し込みの方に、これからアドレスをお送りするところです。

今回は、52人のクラスになりました。
第一回は、よりシンプルにわかりやすく
深まっている感覚がとてもよかったです。

*案内動画

ライブ配信のアーカイブ(動画記録)は残りますので、
終わった後も、いつでもごらんになれます。

私は、30年ほど前に禅密気功に出会い、続けていますが
シンプルでありながら毎回違っていて、発見もあり
大好きな気功です。

今日中にお申し込みいただくと、明日26日午前に
1回目の動画記録と
明日のライブ配信のアドレスをお送りします。

今回はまた基礎に戻り、深めていきます。
また明日、画面でお会いいたしましょう。(純)

2022.02.25

善には動機がない

The Book of Life 2/25のテーマは

Goodness Has No Motive

*クリシュナムルティの言葉を、
一日一ページ 365日分に編集された本「The Book of Life」を 一日分ずつ、翻訳しています。バックナンバーは同じカテゴリからお読みいただけます。

J.クリシュナムルティ 訳 天野泰司

 

 


善良であろうとする動機を持てば、善良になるのでしょうか。
あるいは、善とは、
善良になりたいという、
動機にもとづいた衝動を全く欠いた何かなのでしょうか。
善は悪の反対、邪悪さの反対ですか。
全ての相反するものは、お互いの種子を自らの内に宿していのではありませんか。

貪欲と、理想的な無欲というものがあって、
無欲を追い求めて、無欲になろうとするのなら、
心は貪欲のままですね。何かになろうと欲しているのですから。
貪欲は、何かがしたい、欲しい、もっともっと、といったことをも意味します。
そして、貪欲だと割りに合わないことに気づくと、
無欲でありたいと欲するのです。
動機は何も変わっていません。
何かになりたい、何かを得たい。そう思っているのです。
「欲しないように」と、欲しているのであれば、
欲求や、欲望の根っこは、ずっとそこにあります。
ですから、善は悪の対極にあるものではなく、
全く異なった状態のものです。それはどのようなものでしょうか。

明らかに、善には動機がありません。
あらゆる動機は自我に基づいているからです。
それは、精神の自己中心的な働きです。
では、善とは何を意味するのですか。
確かに、善はあります。完全な注意がある時にのみ存在するのです。
注意には、動機がありません。
注意しようとする動機がある時には、注意は存在しますか。
善いことでも悪いことでも、何かを得たいという気持ちで注意を向けるのなら、
注意しているのではなく、注意散漫となり、注意が離れてしまっているのです。
善良であり得るのは、完全なる注意が働いている時だけで、
そこには、こうありたい、こうありたくないという努力が全く存在しないのです。

2022.02.22

天皇誕生日 中之島で肩を楽に


2/23、明日開講の、中之島「肩が楽になる気功」告知動画を撮りました。
30秒ほどで、可笑しいです。見てください。

休日のビジネス街は人も少なく、参加者も多くありません。
直行直帰でぜひ、免疫力up & 肩の荷を降ろしに。花粉症の方も。

詳細、申し込みは講座案内へ !
(純)

2022.02.14

季節の気功 中之島へ

第2日曜に長く続いている講座、「季節の気功」。
最初は「一度だけ」というご依頼が、人気があって
毎月開講することに。
東山を見晴らす朝日会館7階の、気持ちのいい会議室。
多い時は、30人以上でいっぱいになったことも。
いまは、10-15人くらいでよい間隔を取れています。

ここから、
初めてのカラー刷「季節をめぐる気功」パンフレットが生まれ
そして、春秋社さんから同じタイトルで本も出版しました。

それが。まさかのまさか、この3月で朝日会館が閉館に。
「朝日シネマがあった」「上は食堂街だった」
「東郷青児のレリーフが一面にあって、オープンしたときは驚いた」……。
昔の賑わいが伝わってきます。

この眺めや、安定した空気感は代え難いものがありましたが
朝日カルチャー京都は、3月末で四条河原町(下ル)に移転、縮小。
そのため、「季節の気功」4〜6月は、
「季節をめぐる気功」新シリーズとして、大阪中之島の朝日カルチャーで開講させていただきます。

4/10(日)中之島、明日から受付開始です♪
みなさんのお越しをおまちしています。

フェスティバルホール上階の眺めのいい部屋です。
4-6月の3回だと少しおトクになりますよ。
休日のオフィス街は、普段より静かです。
あまりたくさんは入っていただけないので、お早めにご予約を。

【中之島・今後の予定】
2/23(祝)肩が楽になる気功 13-15時
コロナ予防・花粉症に特化して。もちろん肩こり、目の疲れも。

4/10(第2日曜)10時半-13時
季節をめぐる気功 〜骨盤から体が変わる
春は骨盤の季節!

5/8(第2日曜)10時半-13時
季節をめぐる気功 〜深く眠る
肝臓の働きを高めてデトックス、健康体質へ。

6/12(第2日曜)10時半-13時 〜楽に動く
「楽な方、気持ち良い方へ動く」という習慣がつくと、
人生が変わります。根本からの活性化を。
(純)

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