気功のひろば

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2020.12.29

心と体の大掃除 〜12/13京都

毎月第二日曜、「季節の気功」、お話から。
*次回 →2021/1/24「頭がスッキリ

2020/12/13 於:朝日カルチャー京都 天野泰司
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*胸腺と鎖骨のくぼみ

コロナ対応のポイントを2箇所。鎖骨のくぼみと、胸腺。

鎖骨の上の、やわらかにへこんだ所。呼吸、頭の血行と関係する。
鎖骨のくぼみがやわらかだと、呼吸器系の疾患にかかる必要がない。
指の腹でやさしくさわってみて、塊があったら
てあてをするような感覚で、ていねいにほどく。

胸腺を英語で “Thymus"というが、最近の米国の論文で
「風邪を昨年以降に引いた人は、胸腺のT細胞が発達し
コロナ流行に関しても、免疫が働きやすい」とあった。
胸腺は免疫の働きと直結する場所。
がんの元になる異変細胞は常に発生しているが、
T細胞が、見つけては無くしていくことを繰り返している。

胸の中央のすこし上から、鎖骨のすこし下まで、
両手のひらを重ねて、ていねいに上下になでる。

*身体機能を整える

身体の運動は、すべての機能に関係している。
例えば、筋肉がこわばり運動しづらくなる→呼吸のつかえ→眠りが浅くなる。
例えば、肩がすぼんで胸が閉じる→胸腺の働きが鈍り、免疫が下がる。
指や手足が伸びやかになり胸が開く→免疫力が上がる。

まず、無理をしないこと。そして、楽な方へ動くこと。
「気持ち良い」ことを指標に。
それが、身体機能を整えていく重要な入り口。

「楽なほうへ動く」ことで、運動機能を調整できる。
「気持ち良い」ことを指標にすると、程度が決めやすくなる。

「思わずそうしている」ように。体にまかせる。
赤ちゃんに戻っていくことで、より活発に動けるような感覚。
静かで、くつろいでいて、体に集中している。
そんなふうに、気功を練習していこう。
[実習・あくび〜鳩尾を押さえて息をはく〜心がおちつく やさしい気功]

*私が中心

最近「自己責任論」ということが言われるが、それは
中央ができなかったことを個人のせいにしているのではないか。
素直に受け取った人が「自分ががんばらないと」と、自責の念にかられ、
心の広がりが閉ざされている。

強いられて動いているうちは、責任は伴わない。つまり「自己責任」ではない。
自分が中心であることで、責任が生じる。
「誰かのために、自ら動いている」のでなければ、責任はない。

「自分がよくなかった」という思いを手放す。
「自責の念」は、自分で自分の体調を悪くする。苦しい状態に自らとどまったり、事故にあってしまったり。
神道では、知らずに積み重なった、罪や穢れを祓い清める。
年末に奏上される「大祓祝詞」では、自分では気づかない自責の念も含めて、「残る罪はあらじ」「罪という罪はあらじ」と四人の神様のバトンタッチリレーで、ことごとく全てが洗い流され、荒潮に呑まれ、根底のところで新生の息吹にふれて、あっけらかんと無くしてしまうという筋書きになっている。

[実習・立って動く]・・体に集中して、気持ちよく、楽に動く。
(純)

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