気功のひろば
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2020.09.08

Monthly Live 9月 心をやすめる 配信しました !

さきほど、今の事務所最後の配信を終えました。

暑さも和らぎ、すこしほっとする季節。秋の初めに、目を休めて神経系統を楽にすると、首も腰も楽になります。

以下、配信中のチャットから起こしたものを、載せますね。様子がつかめるかと思います。

1時間あまり、ご自分のために。どうぞゆっくり動画をごらんください。(純)

・・・・・

マンスリーライブ 2020/9/8    実習・お話 天野泰司

秋に入ってほっとした時。目を大事にしてほしい。
神経系統が休まる。いまお互いに、難しい中でやりくりし、気を遣っている。頭もぱんぱん、そうした方がとても多いはず。心にのしかかったものを一掃するいい季節に入った。

目の温湿布から。
目は前に飛び出した大脳。大脳そのものが、目をあたためることでリラックス。長くても10分。基本は7、8分。
終えてタオルがまだあたたかかったら、首などあたためてもよい。長すぎると逆効果。

気持ちよく手をなでる。手を目にかざす。手のひらの真ん中が、目の玉の位置。目が休まると、背骨が変わり、全身が変わってくる。自分が変わると、世界が変わる。

首を前後にゆっくり倒す。
ぎゅーっと肩をよせて、もちあげて、ふっ。肩甲骨のきわは目の急処。
腰部活点。腰椎2左右、体を左右にゆらして、親指がぽこっとはまるところ、
のび。頭部活点、鬼のツノの生えるところ。本「季節をめぐる気功」に図が。
ゆれる。腰までゆるむと、回復力が出てくる。首がラクになるように動く。腰が楽になると首がラクになる。腰痛は腰の立て直し。
頭部活点・脳活点・腰部活点の3つを覚えて。

春と秋は体が変わろうとする時期。秋はほっとした感じ、心のやすらぎから大きな変化が。
目に手をかざす。耳をつまんで、固いところを探す。耳もみ。

神経系統がゆるんでくると、いろんなことが感じやすくなる。気持ち良さ、微細な変化。
感覚が高まると、幸せを感じやすくなる。辛いことも早い時点で感じ、逃げたり早く解決したり、体が自然にするようになる。風邪や痛みもそうした反応。早く反応すると、早く解決する。長いこと繰り越しているものは次の季節に、体は解消していこうとする。いちばんいいタイミングに、動物はできることをしようとする、それが自然。
ダムのように、体も心もせきとめるとまた次々と対策が必要になる。早いタイミングでいい流れで解消する。私たちは、自然に近づいていく手助けを気功という形でやっている。「自然に還る」つもりで。
「目が疲れた、温湿布をして休まった、また目が疲れる」のではなく、もうすこし楽に目を使うように、生活や仕事のやり方が変化していくのが自然。本来の気功のあり方は、本質的に、自然に立ち帰っていこうとするレッスン。

足ののび。横になって足は肩幅、かかとをつき出す。床から浮かせて、腰・首もそる。ストンと落とす。しばらく休む。

来月は新しい事務所から配信、耳と腰の調整をします。(今回、音と画像がずれがありました、申し訳ございませんでした。)来月もおまちしてまーす !

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