気功のひろば

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2020.08.21

即時の作用

The Book of Life
8/21のテーマは
Immediate Action

以下、天野の訳です。
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あなたが何かとふれあっている時、
妻と、子供と、空と、雲と、何らかの現実と、
思考がそこに紛れ込んでくると、その瞬間にふれあいを失います。
思考は記憶から生じます。記憶はイメージです。
思考を通じて見ていることになれば、
観察者と観察されるものとの間に、分離が生じるのです。

このことは深く深く理解しなければなりません。
観察されるものと観察者とが別々になってしまうと、
もっと体験したい、もっといろいろなことを感じたいと、
絶え間なく追求し、欲し続けるようになります。

観察者、つまり、さらなる体験を求め、
検閲官として、評価し、判定し、非難する、独立した存在となり、
あるがままの全存在と、直接的に何のつながりもなくなってしまうのです。

あなたが痛みを、身体的な苦痛を感じる時には、直接的な知覚があります。
痛みがあるだけで、痛みを感じている観察者はいません。
観察者が存在しなければ、即時の作用がそこにあります。
何か考えて行動するのではなく、
直接に身体が関与するから、痛みにはただ作用のみがある。
痛みはあなた自身であり、ただ痛みがそこにあります。

このことが完全に、深く理解され、はっきり分かり、解き明かされ、深く味わわれないかぎり、
全面的に把握されない限り、生活の全ては葛藤となるでしょう。
相反する欲望と欲望とがぶつかり合い、
こうしなければということと、あるがままの自然との間の矛盾に苦しむのです。

あなたにはできます。
唯一、「観察者として見ているのかどうか」ということに気づいていることによってのみできるのです。
そうして、花を見て、雲を見て、そのほかの何かを見るのです。

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