2020.05.24
炭を埋める日
本日5/23日(土)、新月。
気功協会、秋の移転先「「蔦町の家」、
新敷地の地下に埋炭を行いました。
旧暦では、閏の四月一日。
春も初夏も長いと思ったら、旧暦だと今年は四月が二回あるんですね。
埋炭は古代からの環境改善の知恵で、
大きな神社などでは、よくされているそうです。
今回は、奈良炭化工業さんの炭素埋設用炭を使いました。
800〜1000℃で焼成、
細かくサラサラで、とても作業しやすい炭でした。
道場となる広間の一番使用頻度の高そうな場所に、240Kgの埋炭。
鬼門と裏鬼門にあたる位置にも、直径60cmの穴に30Kgずつのミニ埋炭をしました。
炭を投入しては水を加えて撹拌し、締め固めていくことを繰り返し、
直径1m、高さ50cmほどの柱状の炭の塊を作り、
みんなで愉気(手あて)をして、表土を埋め戻します。
とろとろの状態の炭を足で混ぜています。
私の足元は、足袋型の長靴「トラクターシューズ」、気に入っています。
乾いてきた炭の表面を踏み固めます。
楽しそうです。
地盤改良工事の時に埋炭用の穴も掘っていただいたので、作業がスムーズ。
総勢7名の有志が集まって、2時間ほどで終わりました。
みなさん本当にありがとうこございました。
日に日に、炭の柱からマイナスイオンが湧き出して
さわやかで清々しい気配がひろがっていくでしょう。
来週からは、基礎工事が始まります。
(あまの)