気功のひろば

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2019.11.30

高野山へ

11/16-17、「禅密高野山合宿」25名で、高野山へ。
前回2013年だったので、6年ぶり、宿坊は同じ普賢院です。

前日、準備をしつつランチにいった北白川・カフェグリル猫町(おいしい)、
ふと見ると、窓際に
禅密功を晩年に教えていただいた故・劉漢文先生を
一回り小さく、日本人にしたような方が。
短い髪に眼鏡、長袖のポロシャツ・・。
まだ高野山にいくという実感がなかったのですが、やはり行くんだ、と。

先に行かれていた方から「マイナス2度」など伺っていたので、
かなり寒いかと用心し、みなさんにもお知らせしたりしましたが
幸い6度ほども高く、好天に恵まれました。

寒暖差が大きかったためか、紅葉が最高に鮮やか。

以前と比べて、グループで来る外国客がかなり多く
ケーブルに乗り切れず、臨時便が来たのには驚きました。

ケーブル駅から普賢院さんまでのバスに乗り込んだものの、やはり混みこみ、
早めに着いている必要のある私達、
これは着いてもお昼が食べられないかもと、下りて駅前に一件だけある食堂に飛び込み、
バスはあきらめてタクシーへ。
運転手さんから
「海外の人はほとんど泊まって、翌朝早く出て次の場所へ行かれる」と伺えて
朝はすいている、とわかりました。

お寺に入ってしまえば一転、静かな時間に。
普賢院さんの室内やお風呂はきれいに改装され、寒さ対策もなされて
部屋には事前にエアコンを入れてくださるなど、心配りもありがたく、
快適度がかなりアップ。

講座1。
広い和室がありがたい。各所に般若心経の額やお軸。
空海の思想、西田天香さんの「無一物中無尽蔵」、禅密の「人天合一」。
それぞれの共通点、そしてやさしい気功の実習、禅密は陰陽合気法・天地部と人部を中心に。
心地よくまた深い内容です。

精進料理の夕食は、前回よりおばんざい的な感じ。
作る方が変わられたのかな。
お風呂はみな「あったかーい」と嬉しそう、

講座2。
野口晴哉先生のメソッドから「穴追い」など。ゆるんで就寝。

朝のおつとめ。本堂がいっぱいなのは
四国巡礼を終えた方の、お礼参りが多かった模様。
幸い前方に座り、御簾ごしに
きのうの講座で出てきた理趣経を読まれているのを間近で。

地下の仏舎利を見せていただき、オンマニペメホンとマニ車を回す。
ネパールから陸路で、シルクロード経由で持ち帰ってこられた由、
聖地のお砂ふみも。
朝食があたたかく、終えて散歩、なんとも清々しい。

弘法大師が中国から、法を広める場を求めて
法具の三鈷を投げ、この松の枝にかかったとされる「三鈷の松」。
松葉が二葉ではなく、三葉なのも不思議。

静かな、その辺りでのびのびと朝の気功。
空海が伝えたのと同じ頃の、古い密教を源流にする禅密功。
なかなかない貴重な時間です。

戻って講座3。
陰陽合気法・人部を深めます。

充実の合宿でした。
終えてからもよい風邪をひき、さまざまリセットになりました。
みなさんありがとうございました。(純)

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