気功のひろば

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2019.07.26

ハライとコイ〜7/17京都

木曜日定例クラスのお話から。
祇園祭のさなか、7/17と24を合わせて。

於:朝日カルチャー京都 天野泰司
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*ハライとコイ

祇園祭が「前祭」「後祭」と、昔の形に戻って何年か経った。

「前祭」(さきまつり)では、山鉾が逆時計回りに巡行し、各町内の厄を落とし
集めて、戻ってきたらすぐに解体する。
そしてお神輿に乗った神さまをお旅所まできていただいて、
「後祭」(あとまつり)では、山鉾が順時計回りに
鴨川の流れにそって巡行し、神様が八坂神社に還る。

古神道では「ハライ」→「コイ」、
古い密教の流れをくむ禅密功では、「消災」→「植福」といい、
消災は逆回り、植福は順回りと、回転方向も一致する。

本来は、災・福の区別なく、全身で生きているものだが
実際に体が感じている痛みと、認識、意識の働きにズレが生じて
行き詰まりや、具合悪さが生じる。
何か外因があって「私はこう」と考えやすいが
その心と体の隔たりを、神様ごととして釣り合わせてゆくことで
我、自分を越えて何かに預けていくことで
過剰な期待が吹っ切れる。
内側の争いがなくなり、バランスがとれていく。

それは、気功も同じ。
自らの体との対話から、「私」「我」を越えたものとの調和が起こる。

普段は「私」と思っているものが私だが、
「私」の範囲が限定されなくなっていく。
日本語には主語がなく、「私を越えた私」が好んで選ばれてきた。

そうした全体的バランスのなかで、「生きている体」の位置を取り直すのが
気功であり、おまつり、本来の選挙。

ちょうど選挙があった。
政治は「まつりごと」と言い、真に釣り合わせることを言う。
さまざまな違い、意見を、ヤジロベエのように釣り合わせていく。
一度「払い」があって、「請い」。
このタイミングはなかなかいい。
バランスを取り戻すことで、心身は一番適切な働きをする。

*発汗をスムーズに

汗は天然のクーラー。夏の健康は、
汗をかくこと、かいた汗が冷えて再吸収されないことが大切。

さっと汗をかき、どんどん乾く状態がよい。
足の太ももの裏は、汗に直結している。
かかとをつきだすようにしたり、よくなでて伸ばす。

夏の足湯は、発汗をうながす。何分、と決めないで、
左右差にもあまりとらわれず、ほんのり汗ばんだらそれで良い。
疲れが抜ける。
秋の足湯は、冷えやねじれをとる。また役割が変わってくる。

体の疲れは、筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まっている状態。
いらないものを、部分的にたくわえている状態。
その部分がゆるみ、汗が出ると、一気に疲れが抜ける。

後頭部中央のてあてもよい。(純)

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