気功のひろば

ブログ

2019.05.01

気功生活 Vol.112

色づく

ひとつひとつが、
ひとりひとりが、
自由闊達に動き出す。

 

【目次】

新しい時代に 天野泰司
再読・気功入門 …祝13刷!
令和元年 総会
初夏の養生
The Book of Life 3/18、5/1
春の講義録 骨盤がひらく /生まれ変わる心と体
台中〜再び日月潭 吉田純子
けいじばん

 

新しい時代に

天野泰司

春の変化
 今年は四月初旬が寒かったこともあり、桜の花も長く咲き、彩り豊かな時が長く続きました。そして一気に初夏へ、超高速でもりもりと葉が茂ってきました。
 この間、体調の変化があった方も多いと思います。春は最も大きく体が変わる季節ですので、寒が戻っては暖かくなる毎に、体は春の変化をやり直していたのでしょう。そして、この長い春の影響で、一年をすっきりした体で過ごす方が多くなるのではと楽しみにしています。

 今号から「気功生活」をA4版カラー刷でお届けしています。前号の印刷をお願いした時に、長らくお世話になった印刷屋カマタさんが、製版機の部品が手に入らなくなったことから印刷業をたたまれると伺って驚きましたが、「季節の気功」や「入会のしおり」などを外注した経験もあり、思い切って全面改訂してみました。これまでも原稿はカラーで作っていて、できることならこのままお届けしたい、と思っていたので、夢が叶ったことになります。
 カマタさんには、高槻に事務所がある時代からお願いしていて、京都に移転後も毎回、北白川まで原稿を車で取りに来て、仕上がった「気功生活」とチラシを届けてくださっていました。長い間、本当にありがとうございました。

 今まではカマタさんの機動力に支えられていましたが、これからは10日前入稿。連載記事や写真も増え、大きな紙面になって、読みやすく、親しみやすい会報になっていくでしょう。白黒とカラーは同価格。B5よりA4が却って価格が低く、結果としてコストダウンできます。新しい体裁になっての感想や、こんな記事が読みたいという希望なども、ぜひお寄せください。

伝えていくもの
 元号も新しくなり、この時代のネーミングが「令和」と変わりました。台湾の新幹線車中で発表があったのですが、台湾の方も「零核」(核ゼロ)や、台湾語の「こんにちは」と発音が似ているので好印象とか。チベット語では「レイワ」は「希望」を意味するそうで、なんだか心が明るくなります。
 私たち気功協会も、新しい時代に希望を届けていくような集まりでありたいと思います。希望を生み出す礎は、自由で生き生きとした心と体。特定の思想や悩みに縛られず、すっと腰が伸びて胸が開き、呼吸が気持ち良い状態の中では、自然と希望が湧いてくるでしょう。辛く苦しい時でも、暗がりの中にともる小さなあかりを想うことは自由です。闇が深いほど灯はありがたいもの。ふとした心身への気づきから体が快活に動き出し、幸せな感覚がふくらんでいくこともあります。
 大切なのは、外側から何かを与えて満たしていくのではなく、私の内に灯を見つけ、自らの力で元気の源へ立ち返っていくこと。やさしい方法で心身の緊張をほどき、からだの自然の働きを高めていく気功は、その具体的なツールとなり力になるでしょう。

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