気功のひろば

ブログ

2017.01.06

努力なしに聞く

The Book of Life
1/6のテーマは
Listening Without Effort

以下、天野の訳です。

—————-

私の話を聞いていますね。

注意深く聞こうと努力するのではなくて、ただ聞いていますね。

もし、あなたが聞いていることの中に真実があれば、
あなたの中で、目覚ましい変化が生じていることに気づかれるでしょう。
あなたが考えていた通りのものでも、期待した通りでもない変化が。

それは変容であり、完全な革命です。
そこには真実のみが超然としてあり、心が造り出したものはありません。

よろしいですか。
全てのことに対して、このようにお聞きになっていただきたいのです。
私の話を聞くときだけではなく、
他の方の話を聞くときにも、
鳥のさえずりにも、
列車の汽笛にも、
バスが通り過ぎる騒音にも。

あらゆる物事に耳を開けば、開くほど、
静寂はより一層大きくなります。
その静寂はもはや騒音で壊されることはないのです。
あなたが何かに抵抗しようとしている時にだけ、
あなたと、あなたが聞きたくないものとの間に垣根を築こうとしている時にだけ、
ただその時にだけ、葛藤があるのです。

2017.01.03

気功生活 Vol.98

学ぶ

ワクワクと、
心躍らせて。

 

【目次】

受け継いでいくもの 天野泰司
禅密・宇治合宿 報告と感想
北から南から 堺気功のひろば
冬の気功
講座レポート 12月
『はじめての気功』読書感想文
The Book of Life 11/10、12/23
気功の学校2016感想
冬の旅 吉田純子

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2017.01.01

暖かな年明け

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2017年の年明けは、ぽかぽかの日射しに恵まれ、
まさに新春到来、とても気持のよい一日でした。

白味噌に丸餅のお雑煮、
丁字、桂皮、枸杞子、カルダモンが入ったお屠蘇、
なます、ごまめ、お煮染めなどのシンプルなおせち。
美味しさが身にしみます。

初詣は、吉田神社と神楽岡の宗忠神社へ。
大元宮では初穂をいただき、
宗忠神社でお札をいただき、お神酒もよばれて、
すっきりとしたよいお詣りができました。

年が変わってみて感じるのは、
自然の恵みの豊かさと、人の心のあたたかさ。
おそらくそれは、ずっと昔からそうだっただろうし、
これからも続いていくだろうと思うのですが、
2017年は、そうした
本来持っている大きな力や、恵みや、美しさが
自ずと表面に現れて、
働き出すような年になるのではないかと思います。

この一年が、みなさまにとって、
素晴らしい一年であることをお祈りいたします。(天野)

2016.12.30

気功協会カレンダー

恒例の「気功協会カレンダー、
やっと出来上がりました!

きょうは、きのうみなさんがきれいに
掃除してくださった事務所で、
カレンダーの発送作業が、
ことしの仕事納め。

たいへん遅くなりましたが、
ご予約の方にお送りしました。
年内にとどくといいなと思っています。

天野は、午後からずっと
カレンダーを包んでいます。

A4版、手作り。天野の言葉と、吉田の墨絵で
今回は何枚か新しく描いています。

 

表紙は以前に模写した絵を天野が選んで・・なぜかカエルです。

費用は送料込・2000円、限定100部。
すでに30部ほどなくなりました。
全額、NPO法人気功協会へのご寄付になります。

年明けの講座や教室にもお持ちしますが、
確実に欲しい方は、どうぞ「お問合せフォーム」から
「気功協会カレンダー・◯部」として
ご注文ください。

玄関では、植木をしてくださっている
よしふみさんが持ってきてくださった、
お正月のお花が、よい香り。

みなさまどうぞよい年をお迎えください。
新しい年が、充実した楽しい日々でありますよう
願っています。(純)

2016.12.28

気功生活98号 お送りしました。

京都も、すこし雪が降りました。
きょう午前中、会員のみなさまには
通信「気功生活」98号をお送りしました。

今回は、ことし後半の感想大特集になりました。
どうぞお正月休みに、ゆっくりごらんくださいね。

読みたい方にも、無料でお送りしています。
お問合せフォームから
「気功生活を読んでみたい」を選択し、
「98号希望」と書いていただいて、
ご住所等、お送りください。

事務局はあす午後、大掃除です。
みなさまどうぞよいお年をお迎えください。(純)

2016.12.23

瞑想

The Book of Life
12/23のテーマは
Meditation

以下、天野の訳です。
—————-

瞑想ということについて、
一歩ずつその中へ足を踏み入れていきましょう。

話が終わるまで、じっと待っていないでください。
瞑想とはこうするものだという徹底解説など、
期待して待っていなくてよいのです。
今、私たちがこうしてしていることそのものが
瞑想の一部なのですから。

まず「思考する人」に気づきます。
思考と、それを考えている人の間にある矛盾を解決しようとか、
統合しようとしたりしないでください。
「思考する人」とは、
(実際にそこにいる誰かではなく)心の上での存在です。
「思考する人」は、(ただ純粋に経験するのではなく)
経験を知識として溜め込みます。

故に、「思考する人」とは、時間に縛られた
心の中にいる「中心」的な存在なのです。
絶え間ない外界の変化に影響されて、
この時間に縛られた「中心」(=「思考する人」)が出来上がります。
私たちは、この「中心」を通じて、見て、聞いて、経験しているのです。

この「中心」の構造や、正体を見抜かない限り、常に葛藤があり、
葛藤の渦中にある心は、
瞑想の深さや美しさに目覚めることはとうてい不可能です。

瞑想のただなかでは、どんな思考者も存在し得ません。
瞑想とは、思考が完全に止むことを意味しています。
結果を得るために次々に何かをしようと働いている
思考が停止するのです。

瞑想は、何かを達成しようとすることとは何の関係もありません。
特別な呼吸法などでもないし、
鼻先を見つめることでも、
何かの術を使う力を感得することでもありませんし、
その他諸々の稚拙なたわごとでもありません。

瞑想は、生活とは別の何かではありません。
車の運転をしているとき、
バスにゆられて座っているとき、
何の目的ももたずに会話しているとき、
森の中を一人で歩いているとき、
風に運ばれていく蝶を眺めているとき、
何を選ぶということもなく、
それら全てにただ気づいていることが、
瞑想の一部なのです。

2016.12.21

今年の終りに

今年最後の2つの講座、
朝日カルチャー京都新宿
内容をまとめました。

とても良い内容になっています。
心身の大掃除をかねて、
どうぞゆっくりご覧ください。

写真は、新宿講座の前日夜に入ってみた
青山フラワーマーケットのカフェです。
緑と赤、クリスマスツリーの中でお茶しているみたいでした。

事務局は、新宿の最終講座を終えて
「気功生活」98号と、カレンダー作りに一直線。

私は先ほどまで講義録のUP、
午後からカレンダーのほうへ入ります。
心の中で、だんだん目処が立ってきました。ワクワク。
2つ同時に出来上がってくるのかな・・。
またお知らせしますね。(純)

2016.12.21

『はじめての気功』出版記念vol.2 〜東京

50名近いご参加で、会場はいっぱい。
キャンセル待ちの方を1週間前に全員お入れしましたが、
1ヶ月以上前に満席になってしまい、あきらめた方も多かったかも。

天野の著書も、たくさんお求めいただき
ありがとうございました。

ながめのよい新しい教室で、しみじみと心あたたまる
師走のひと時になりました。

中之島とはまったく違った内容なのも、興味深いところ。
合わせてごらんいただいて、また次回は
関東の方も、京都大阪にぜひいらしてくださいね。(純)

2016/12/17 天野泰司 於:朝日カルチャー新宿

・・・・・・・・・・

手放す〜生と死

努力することで、「本来の自然」から遠ざかることがある。

「美しさを追求する」のが、人にとっての自然。
生活の中に、思いの中に、美しさがあるかどうか。
それがひとつの重要な尺度になる。

私たちは、自然の中に生きている。
生きていること。そして死ぬこと、どちらも自然。
同じくらい大切な事実。
リミットがあることで生が輝いてくる。
フタをしたり、考えない、ということをなるべくしない。
死を意識することで、生が輝く。

自然の中には美しさがある。
人が生まれる時、お産にも、死にも美しさがある。

亡くなる4日前に、禁点という場所に固まりができ
体が「生きていこう」とするすべての努力をやめる。
症状は、よくなろうという働きなので、症状も
ぱたりとおだやかになる。
なので、4日前になったら、全部を手放すことができる。
財産も、恥も、羞恥心ももういらない。

毎夜、眠るとき私たちはいったん死んでいる。
死が楽しみであると気づくと、今が貴重である感覚が生まれる。

体のレベルで「手放す」大切さ。
毎日、15分から20分、「心がおちつく やさしい気功」をして
自然に戻る習慣を。
努力を手放して、体の気持ちよさにまかせる時を持つ。

例えば散歩でも、どんなことでもよいが、
「考える」ことから離れると、違うチャンネルができてくる。
考えることで制限、制御することが多く、
やりすぎると反動が起こり、自然にコントロールすることが難しくなる。

洪水のためにと堤防を築いて氾濫が起こるように、
自然に流れているものを、制御しようとして
難しくしている面がある。

一日のうちで、そうした時間を少し作ることで
「考え」とは別のところに生きている「私」が
実感できる。

心地よさに添って

気持ちいい姿勢。気持ちいい心の持ち方。
心地よさに添って動いていく。
その範囲でやっていく。

今の幸せを味わうことで、幸せへの感度が上がり
将来の幸せにつながる。
幸せを味わう力をつけることで、「幸せの連鎖」が起こり
周りの人も幸せになる。

一人で気持ちよさを味わうより、集まったほうがより大きくなる。
幸せを共有し、高め合うことが
こうしたレッスンの、一番大切な意味。

「ちょうどよく、力を出し切る」ことが全力。
清々しく気持ちよい状態、
「おちつく気功」でいえば、「しなやかに動く」動作。
自分の能力が引き出されるように、持っている全てを使っていく。
出し惜しみをしない。
がんばることをしない。
今の社会的状況に縛られない。

世の中が悪いのではなく、自ら全力を出さないようにしている何かがある。
みんなが、「自分が気持ちよいようにする」ことで社会が変わる。
社会変革は、自分の内からしか起こらない。

楽に、ぱっと動いていく習慣をつける。

[実習・立って動く〜肩の荷がおりる気功

自分が動きやすいように、
無理に広げようとするのでなく、自然に広がるのがいい。
自分自身のことが大事。
身の回りのこと、「自分ができる範囲で」が大切。
そうして、気持ちよさを広げていく。

嫌なことがあったら、「嫌だ」と感じていい。
けれど、それを体の嫌な感じとして残さない。
流していく。

「出来事を正確に認識する」ことと、「体に嫌な感じを残さない」こと。
この2つは大きな力になる。
「罪ケガレを祓い流す」のは日本の習慣。
気持ちよくなって、寝ること。
日々の掃除と同じ。

 *『はじめての気功』参照 (純)

2016.12.21

心と身体の大掃除 〜12/11京都

ゆすって、たたいて、スッキリさっぱり。足取り軽く終わりました。(純)

2016/12/11 天野泰司

・・・・・・・・・・

心の大掃除

不安や恐怖が心に残り、それが大きくなりやすいのは
本能的なもの。
身を守るために、人の心は危険に対してより反応するが
小さな危険ならば、それを気楽に思い出して
その都度、体をゆるめるのがよい。

[実習・体をゆらしながら一年を振り返る〜
心がおちつく やさしい気功

全身を気で洗い流し、感謝し、ねぎらう。

大掃除も同じ感覚で。
ふだん掃除をしていない処を、ひとつひとつ点検しながら
きれいに洗い流し、ふきとって
感謝を伝える。

ここ100年ほどの便利な暮らしで、
感謝の気持ちが薄れてきている。

ひとつひとつ、感謝の気持ちを表すことで
心の葛藤が無くなって
体の物理的な疲れだけが残る。

葛藤は「当然、そうなる」と思っていることが
そうならないことから生まれる。

生きているだけで奇跡。それ以外は小さいこと。
私たちは、縁、さまざまな人のお世話に依って途切れずに存在する。

年末は「大感謝大会」、「謝恩セール」。
お金を儲けるためではなくて、本来の「商売」、
感謝の連鎖で経済が成り立つことを取り戻す時代。
家の中も、心の中も、それが心の大掃除につながる。

体の大掃除

コロコロ変わるのが心、つなぎとめられているのは本来ではない。
子どもの心、赤ちゃんの心はみんなの中にある。

私たちは記憶につなぎ止められやすい。
経験から、何かを予測し、自分で世界を作り上げてしまう。
予測したことが実現すると決め、同じ気持ちにまた戻る。

無心な状態に戻ってゆく。
入り口は、「ぽかんとする」こと。

頭はポカン、体はスッキリ。
そうすると、心が自由に流れ、動き、
体は、「あるべきものがあるべきところに、
あるべきようにある」=自然な状態になる。

日々、ちがう。その都度、違う。
体も日々ちがい、心もその都度違う。
流していくことが大事。

うごいて、体の大掃除を。
[実習・立って動く〜ゆする・たたく]

(純)

2016.12.11

最終講

きょうは午後から、朝日カルチャー京都の
今年最後の講座。

先週、芦屋の朝日カルチャーにつづいて
「気功の学校」年間コースを終え、
きょうで、定例教室以外は
関西圏の講座は終了になりました。

今年はほんとうに充実した年でした、
あと新宿の一講座を残すのみ、
また来年も、よろしくお願い致します。

気功の学校」受付中です、

こちらのほうは、他の教室より
活元運動・手あて(愉気)、操体法など
やさしい気功以外のメソッドも
多く入ってきますので、
初めてのかたはまず通信講座や、朝日カルチャー
定例講座などからお入りいただくことを
おすすめしますが、
素直にさーっと馴染む方もおられます。

波にただ、素直に乗ってみたい方
原点に戻って学びたい方、
ちょうど変わり目におられる方には、
おすすめできると思います。

ですから、本を読んでピンと来て、
「この流れに乗って、
次々と新しい自分と出会っていきたい」
という方向きの講座です。

逆に、
今持っている知識や技術の上に、
プラスして新しい技法として気功を学ぼうと考えている方には、
正直に申し上げて、かえって不向きな面もあります。
職業としての気功教師を目指す人にも向かないだろうと思います。
「自然を学ぶ」プロセスの中では、みんな同じ「自然」を学ぶ仲間。
だから、自分が体験して深まっただけ、
その豊かさを、他の方に分けていけるようになります。

あと5名ほど可能かと思いますので、
まずは、どうぞ願書をご請求ください。

きょうは28名の名簿をいただいています。
ACC京都は、東山が見えて、とても気持ちのよい講座です。
では、行ってきます!
(純&あまの)

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