気功のひろば

ブログ

2018.04.30

気功生活 Vol.105

夢見る

心静かに、
息深く。

 

【目次】

時代を変える力 天野泰司
2018年賀状大賞 MacBook基金Ⅱ
京都気功散歩 吉田神社の節分祭
夢と気功・《保存版》夢曼荼羅の作り方
更年期の気功的ケア
波動功の映像 できました 出口衆太郎
The Book of Life 2/7、2/13
特集・天香さん 宮崎お便所掃除の旅 山下良文
一事実 Books「懺悔の生活」「名著 維摩経」
黒い振袖 吉田純子

 

時代を変える力

天野泰司

春を迎えて
春節を過ぎ、梅の花が開き始めています。今年は大雪で大変だったところもありましたね。京都も底冷えを感じる2月でしたが、日中は暖かさを感じることも多くなってきました。春を迎えるこの季節は、骨盤を中心とした生殖器の働きがグッと高まっているので、体への適切な気配り心配りが、土台からの心身の改革へとつながっていきやすいものです。ちょうど底を蹴って浮き上がるような今に、最も大きな体の変化があると言えるでしょう。

旬の味付け
まず、自分の体と対話する習慣を作っていきましょう。「心がおちつくやさしい気功」はとてもおすすめです。「肩の荷がおりる気功」もいいですね。続けていると、日々その気持よさが変化したり、あるいはその時々の体の違和感にも気づけるようになっていきます。
その上で、目が疲れたら温湿布やてあてをして休める。足腰の違和感をていねいに感じ取って、てあてをしたり、できるだけ気持よく足腰を動かす。
やらなければならないことを出来るだけ減らして、むしろ「やりたい!」と思ったことを優先してやっていく。そうした「旬」の味付けを工夫していくとよいでしょう。

インフルの効用
この年末年始はインフルエンザがかなり流行しましたが、その内因には、体が変化したいという欲求があります。
特に変化が大きいのは呼吸器ですから、幸運にして、もしインフルエンザにかかったら、後頭部や鎖骨のくぼみの手あては忘れずにしておくとよいでしょう。後頭部は脈や呼吸、発熱や発汗など生命維持機能の中枢があるところ。後頭部の手あてで生命力を高め、鎖骨のくぼみの手あてで、肺や気管の働きを十全にしていきます。
高熱が出ることは、本格的な体質改善に直結しやすいので、暖かくして、冷やさないこと。そして、国立感染症研究所のホームページにも記載があるように、安易な解熱剤の使用は危険です。自然に経過した場合にのみ、体は脱皮したようにスッキリします。発熱や咳などの症状を無理に押さえるのはとてももったいないことです。
自然な経過の最大のポイントは、症状が落ちついて、体温が平温より下がった時期に、無理せず、ゆっくり、心地良く過ごすこと。熱が下がったからとすぐに動き出すとこじれやすく、また別のウイルスをキャッチして、同じようなことを繰り返したりします。薬で止めた場合も同様です。
他には、発熱時に汗を冷やさないように気をつけ、水分を多めにとることが大切です。一般的な風邪も基本は全て同じ、その時にピッタリの体質改善が進んでいくこともまた同じです。
野口晴哉さんの『風邪の効用』(ちくま文庫)を参考にされると、明瞭に理解でき、ストンと無意識に入っていくことと思います。

国の流れ
日本という国も今、大きな変化の途上にあるように思います。国会中継の立憲民主党の質問を見ていると、今までやってきたことの単なる延長補正ではなく、今の状況を見据えて、これからのビジョンを示すような質問が増えてきているように思います。
保育の分野に目が向いているのも良いことですね。子どもに幸せな状況をつくることは、個人的にも社会全体としても、将来の幸せへの一番効果的な投資になりますから、子ども達の幸せを全面的にバックアップする方向に社会が動くことはとても大切です。
保育の中でもより低年齢の保育を手厚くするのが望ましいですし、それ以前に、助産院や産院の充実、妊娠が判った時点での様々な面での優遇、そして妊娠以前の自然な体づくりを進める必要があるでしょう。

気功を伝えるということ
議会や行政による制度的な改革、それ以前に私たち一人一人ができることがあります。それは、いのちを大切にし、心身両面の幸福を大切にするという、いちばん基本的な、生きる姿勢のようなものでしょう。
「気功を体験して生き方が変わった」そうした感想を頂くことも多くなりました。思うように心身をコントロールしようとするのではなく、体の声に耳を傾ける中に、本質的な変化の種があるのではと思います。体や心と向き合い、「いのち」を心から慈しむ習慣が根付いていくことは、根底から社会を変える力を秘めています。
気功の強みは、自然の原理を実体験として理解できるところでしょう。読んだり聞いたりして納得するだけではなく、体を動かしてみてなるほどとわかる。体験に裏付けされているから確信が持てる。
ある流派のやり方や主義主張とはもちろん違うし、「気功ではこう考えるんですね」ということも当てはまりません。ただ淡々と、ありのままの今の自分、自然ということに気づいていく。その中から無限の変化や可能性が開いていくのです。気功とは、その入口を開く方便と言えるのかもしれません。

今もし、病に苦しんでいる方があれば、その経過を自然に導き、お産を前に不安を持っている方があれば、本来の幸せなお産へと誘う。心がふさいでいる方があれば、その心に寄り添い安心の毛布で包み込むようにして浮き上がって来るタイミングを待つ。あくせくとあれこれ必死に求めている方には、この今の幸せを味わう手引きをし、未来の夢に向かって頑張っている方があれば、不要なこわばりを手放して全力で夢を叶える道を示す。こうして、自然という世界を成り立たせている一番土台の原理を、その場、その人に応じて自由に変化させながら、差し出すことが私たちにはできます。

Mac Bookに秘められた役割
今年は、事務所で使っているpc、MacBookを2台とも新しくする予定です。クリックしても反応しない、使いすぎ、容量いっぱい、ソフトウェアが新しくできないなど、物理的に切替の時がきているという切実な状態と、情報発信の強化が目的です。
情報の出し方、受け取り方も近年急速に変化しています。気功協会のMacBookは、必要なことを必要な方へ届けていく、その最重要ツールになっていると言えるでしょう。
もちろん、本当に良いものは自ずと広がるでしょうし、過大広告は不要ですが、必要な人の元へ必要なことを届けていく、地道な仕事は大切でしょう。
WebSite「気功のひろば」は、公に開いた気功協会の窓のようなものです。「心がおちつくやさしい気功」の動画は2011年の公開以来55000回以上も再生され、2015年の「肩の荷がおりる気功」も、視聴が16000回を超えました。
子育てや健康に関しても、ブログにアップしたいと考えています。

私たちは、「気功的な経済」を理想としています。利益を追求しそのために動くのではなく、金銭に動かされるのでもなく、「お金の動きにそって暖かな気持ちが循環していく」あり方を模索しています。会費や講座も参加しやすい額にして、大きな支出が必要な時には、その都度みなさんからの寄付を募って収支をバランスさせています。

「MacBook基金」を募ります。
みなさんの暖かなお志を、お待ちしております。

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