気功のひろば
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2017.08.22

台湾・日月潭へ 2

「修学旅行・台湾 日月潭合宿」の下見ツアー
報告の続きです。

宿のママさんのおすすめで、船で対岸の玄奘寺へ。
船は3ヶ所の埠頭を巡回、手にはんこを押してもらって
何度でも乗船可。

水社埠頭から乗船した船はどんどんスピードを上げ、
湖のなかばにあるラルー島に近づくと減速し、
ほどなく玄光寺埠頭へ。

マイク片手にお兄さんの饒舌な観光案内が途切れなく続き、
あっという間に着いてしまいました。

石段を少し登ると、玄光寺。
そこから三蔵法師の霊骨が祀られている玄奘寺までは、
尾根伝いに龍の背を歩むような山道でした。
聞き慣れない蝉の鳴き声に、南国を感じます。

埠頭近くの玄光寺はたくさんの観光客でにぎわっていましたが、
玄奘寺は人影もまばらで、心静かにお詣り。

休憩所で無料の紅茶をいただき、資料館で般若心経の写経。
見晴らしもよく、日月潭を一望。

船は一方向に巡回しているので、伊達邵埠頭を経て、水社へ戻り、
宿にお礼をいいつつチェックアウト。

直行バスで台中、台中から新幹線で台北へ向かいます。

急いでバスに乗ったので
宿の冷蔵庫に煎じ薬を置き忘れてしまい、まずは漢方薬局・生元薬行へ。

薬剤師さんたちが、引き出しに入っている無数の生薬を
天秤で計りながら一回分ずつ調合し、手際よく紙に包んでくれます。

「ショウガは生で入れなさい」。

「良い人参だから、食べてみなさい」と高価な人参を一片くださる。
そのままでも滋味がじわじわと。

台北の宿泊は、amba台北中山。
アンバサダー系のモダンなシティホテルです。

荷物を置いて、一路タクシーで、大安の老舗茶館・紫藤蘆へ。

19時までの食事の時間に間に合って、
精進の定食と、美味しい凍頂烏龍茶でゆっくり。

3日目は、朝食前に近くの林森公園まで散歩に。
軽く気功をして、朝食。

MRTで大安方面へ。
鼎泰豊本店の角から永康街を歩いていくと、
次々と魅惑的な店が並んでいて、うっかり時間を忘れそうになります。

担子麺の「度小月」で軽めの昼食を取り、

「沁園」や「王徳伝」で茶器や茶葉を選んでいるうちに、タイムアップ。

今年開通したばかりのMRT空港線で桃園空港へ急ぎ、
夜半に北白川へ戻りました。

移動も多く大変なところもありましたが、
心の奥底に満足感の残る、良い旅でした。

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