気功のひろば
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2017.05.30

Self 送りました。&肝心のてあて

通信講座・気功の学校Self、
さきほど、第2巻のDVDと、おたよりを発送しました。

毎月、進み具合を記入するカレンダーの裏に
ひとつずつ、その季節に合わせた
自分でできる、てあてなどを天野が書き下ろしています。

今月は「肝臓のてあて」。
みなさんにもおすそわけ。
この1ヶ月、思い出した時に、てあてしてくださいね。
気圧の変動がある時、ちょっと疲れた時、寝る前など
とてもよいですよ。(純)

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肝臓のてあて 

初夏は肝臓がとてもよく働く季節。
体細胞の活動が盛んになるので、
要らないものを外へ出す働きも活発になり、
解毒や排泄の中心となって働いている
肝臓の出番がとても多くなります。

だから、肝臓が元気になると、
毒気がなくなって体の中がきれいになり、
調子がよくなるだけではなく、心理的にもとてもスッキリします。

また、排泄の力がついてくると、それに応じて吸収の力が養われ、
呼吸や眠りも自然に深くなって、体力やスタミナがつき、
暑い夏でも比較的快適に過ごせるようになります。

夏への貯金だと思って、肝臓のてあてを続けていきましょう。

リラックスして座り、または横になって、
片手を肝臓、片手を心臓の位置に置き、そのままぽかんとして楽に息をします。

肝臓と心臓の間で気が巡り、
体中がきれいになっていくイメージを持ってもよいでしょう。

「てあて」の間は、心地よい集中感がずっとあります。
しばらくして自然に手がはなれる感じがしたら、
そのタイミングで手をはなします。

やりやすい時間を決めて、毎日の習慣にしていきましょう。

・・・・天野泰司 通信講座self23期「自学自習チェックシート」より・・

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