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2016.12.21

『はじめての気功』出版記念vol.2 〜東京

50名近いご参加で、会場はいっぱい。
キャンセル待ちの方を1週間前に全員お入れしましたが、
1ヶ月以上前に満席になってしまい、あきらめた方も多かったかも。

天野の著書も、たくさんお求めいただき
ありがとうございました。

ながめのよい新しい教室で、しみじみと心あたたまる
師走のひと時になりました。

中之島とはまったく違った内容なのも、興味深いところ。
合わせてごらんいただいて、また次回は
関東の方も、京都大阪にぜひいらしてくださいね。(純)

2016/12/17 天野泰司 於:朝日カルチャー新宿

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手放す〜生と死

努力することで、「本来の自然」から遠ざかることがある。

「美しさを追求する」のが、人にとっての自然。
生活の中に、思いの中に、美しさがあるかどうか。
それがひとつの重要な尺度になる。

私たちは、自然の中に生きている。
生きていること。そして死ぬこと、どちらも自然。
同じくらい大切な事実。
リミットがあることで生が輝いてくる。
フタをしたり、考えない、ということをなるべくしない。
死を意識することで、生が輝く。

自然の中には美しさがある。
人が生まれる時、お産にも、死にも美しさがある。

亡くなる4日前に、禁点という場所に固まりができ
体が「生きていこう」とするすべての努力をやめる。
症状は、よくなろうという働きなので、症状も
ぱたりとおだやかになる。
なので、4日前になったら、全部を手放すことができる。
財産も、恥も、羞恥心ももういらない。

毎夜、眠るとき私たちはいったん死んでいる。
死が楽しみであると気づくと、今が貴重である感覚が生まれる。

体のレベルで「手放す」大切さ。
毎日、15分から20分、「心がおちつく やさしい気功」をして
自然に戻る習慣を。
努力を手放して、体の気持ちよさにまかせる時を持つ。

例えば散歩でも、どんなことでもよいが、
「考える」ことから離れると、違うチャンネルができてくる。
考えることで制限、制御することが多く、
やりすぎると反動が起こり、自然にコントロールすることが難しくなる。

洪水のためにと堤防を築いて氾濫が起こるように、
自然に流れているものを、制御しようとして
難しくしている面がある。

一日のうちで、そうした時間を少し作ることで
「考え」とは別のところに生きている「私」が
実感できる。

心地よさに添って

気持ちいい姿勢。気持ちいい心の持ち方。
心地よさに添って動いていく。
その範囲でやっていく。

今の幸せを味わうことで、幸せへの感度が上がり
将来の幸せにつながる。
幸せを味わう力をつけることで、「幸せの連鎖」が起こり
周りの人も幸せになる。

一人で気持ちよさを味わうより、集まったほうがより大きくなる。
幸せを共有し、高め合うことが
こうしたレッスンの、一番大切な意味。

「ちょうどよく、力を出し切る」ことが全力。
清々しく気持ちよい状態、
「おちつく気功」でいえば、「しなやかに動く」動作。
自分の能力が引き出されるように、持っている全てを使っていく。
出し惜しみをしない。
がんばることをしない。
今の社会的状況に縛られない。

世の中が悪いのではなく、自ら全力を出さないようにしている何かがある。
みんなが、「自分が気持ちよいようにする」ことで社会が変わる。
社会変革は、自分の内からしか起こらない。

楽に、ぱっと動いていく習慣をつける。

[実習・立って動く〜肩の荷がおりる気功

自分が動きやすいように、
無理に広げようとするのでなく、自然に広がるのがいい。
自分自身のことが大事。
身の回りのこと、「自分ができる範囲で」が大切。
そうして、気持ちよさを広げていく。

嫌なことがあったら、「嫌だ」と感じていい。
けれど、それを体の嫌な感じとして残さない。
流していく。

「出来事を正確に認識する」ことと、「体に嫌な感じを残さない」こと。
この2つは大きな力になる。
「罪ケガレを祓い流す」のは日本の習慣。
気持ちよくなって、寝ること。
日々の掃除と同じ。

 *『はじめての気功』参照 (純)

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