気功のひろば
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2014.04.22

願いを叶え、清々しい心と体に

オーストラリア、札幌からの参加も。
大阪・フェスティバルタワーの12階にて。

  2014.1.18 朝日カルチャー中之島  天野泰司

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夢は、はっきりしているほうが叶いやすい。
例えば、「オーストラリアに住みたい」。
願えば、味わうことができる。

味わえる、体が許容できる範囲のものが叶う。
夢を抱きしめてしまう。
体に起こる抵抗、もろもろは忘れて、
夢の叶った楽しさをイメージする。
そうすると、体が納得していく。

一般論は、頭の中に入ってきた外部プログラム、寄生虫のようなもの。
体=無意識、「こうしたい」は体の中にひそんでいる。
味わえた夢は、叶っていく。
心の大部分が夢の方を向くようになるから。
夢が、ストンと意識に落ちれば、その方向へ向かう。

それは伝染して、周りの空気も変わってゆく。
まず、自分が気持ちよいと感じる夢を意識にストンと落としておく。
行くだけで元気になったり、ふっと出会ったことがキーになったりする。
現実を考えるのでなく、体の気持ちよさを中心に、素直に味わう。
すると、夢が素直に味わえる。

私たちは、宇宙生命として、ひとつ。
全部つながっている。
けれど、ひとりひとりに分かれていて、
それぞれできることをやっている。
例えばビルの解体をしたり、道路を作ったり、
こんな高い建物を建てて、ここで受付をしたり。
全部一度にはとてもできない。それぞれに、ちがう役割がある。

自分の夢を叶えることは、相手のため、全体の幸せにつながる。
叶うと、全体がまろやかになる。

[実習]あくび・首回し・腰回しなど。

こうして体を動かしてみて、ひとつ気持ちよさが見つかることは、
ひとつ夢がかなったことと同じ。
潜在意識が活発になる。

忙しいと、緊張しがちになって、
自分の気持ちよさに意識が向きにくい。
自分と向き合う時間を確保すること。
気持ちよさを探すこと。
そうすると、気持ちよい方向へ体が向くようになり、
嬉しい連鎖が起こってくる。

自己中心=本来の体の欲求を大事にして、2、3歩歩くだけで変わる。
自己責任=夢が叶うのは、自分の責任。

お互いに、気づかぬうちに叶え合っている。
こうして、”give and take”の限界を突破していくことで、世の中の仕組みが根本的に変わる。

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